レスリングどんたく 2014
- 日時
- 2014年5月3日(土) 15:30開場 17:00開始
- 会場
- 福岡・福岡国際センター
- 観衆
- 7,190人(超満員)
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第5試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合- (第67代王者)
- (挑戦者)
※第67代王者・飯伏が3度目の防衛に成功レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
リングへ戻り、田口が前落とし、ストンピング連射、ギロチンドロップ連射、サーフボードストレッチ、ボディシザース、串刺し低空ドロップキックなどで猛攻。
苦しくなった飯伏は、ブレーンバスターを背後へ着地し、フランケンシュタイナーで逆転。これで田口が場外に落ちると、コーナー2段目からムーンサルトアタックを敢行する。
リングへ戻った飯伏は、ミサイルキック、コーナー2段目からのムーンサルトプレスで追撃。しかし田口は、次の前方回転エビ固めをすり抜け、顔面に低空ドロップキックをお見舞い。
さらに田口は、フェイントから飯伏の背後にドロップキックを浴びせ、どどんの体勢に入る。これを飯伏が抵抗すると、田口はタイガースープレックスへ移行。ところが、飯伏がバク宙で着地し、カウンターフロントハイキックで逆襲。
次に飯伏は、打撃ラッシュからその場飛びムーンサルトプレスを繰り出す。これは田口が両膝でブロックしたものの、飯伏もすぐにバク宙キックでお返し。
ダブルダウンを挟み、飯伏がどどんを前方回転エビ固めに切り返す。そして、ドラゴンスープレックスから逃れようとする田口を突き飛ばしてコーナーへぶつけ、ジャーマンスープレックス、その場飛びカンクーントルネードで追撃。
ここで飯伏はファイヤーバードスプラッシュを繰り出すが、田口が回避してカウンターラリアットをお見舞い。次のどどんを飯伏が前方回転エビ固めに返そうとすると、そのまま前方に体重移動して押し潰す。そして、どどんスズスロウンからフォールに行くが、カウントは2。
すると田口は鹿殺しを狙うが、飯伏がバク宙で脱出し、ハイキックで逆襲。さらに、田口のラリアットをかわし、反対にカウンターラリアットでなぎ倒す。そして、シットダウン式ラストライドで叩きつけるが、田口が意地のキックアウト。
だが、最後はフェニックススプラッシュがさく裂し、飯伏がJr.タイトルを防衛した。
COMMENT
田口「(コメントスペースに戻ってくるなり)クソッ、負けた! 飯伏じゃねぇぞ、自分に負けた。最後のあれ(フェニックススプラッシュ)は返してやろうと思ったのに、最後の力が出なかった。負けた、自分に負けた。次、SUPER Jr.。SUPER Jr.に勝って、もう1回、飯伏の前に立ってやる」