Road to THE NEW BEGINNING

日時: 2013年2月5日(火) 18:00開場　19:00開始
会場: 茨城・古河市古河体育館
観衆: 1,000人

第6試合 30分1本勝負

オカダ・カズチカ
真霜拳號

中邑真輔
鈴木みのる

境界線

11分43秒　レインメーカー→体固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　7月10日広島で行なわれるオカダvs鈴木、中邑vs真霜のダブル前哨戦。
　
　オカダ対鈴木で試合開始。エルボー合戦から鈴木が張り手。そして、ランニングフロントハイキックを放つも、オカダがかわして反対にフロントハイキックをお見舞い。さらに、低空ランニングフロントキックへ繋いだ。
　外道対鈴木となり、外道がロープへ走る。ところが、セコンドのタイチが松葉杖で背中を殴り、両軍総出の場外戦が勃発。鈴木軍がラフで攻め込み、外道を孤立させる。
　外道は、TAKAのサミング、低空ドロップキック、真霜のサッカーボールキック、鈴木のロープ越しの腕ひしぎ逆十字固めなどを浴び続け、大ピンチに陥る。
　しかし外道は、低空ドロップキックで真霜に反撃し、ようやく中邑とスイッチ。その中邑は、膝蹴り連射、バイブレーション式踏みつけ攻撃で真霜に追撃。さらに、真霜をコーナー最上段に固定し、ランニングニーアタックを食らわせる。そして、乱入したTAKAの急所に、バイブレーション式踏みつけ攻撃を見舞った。すると真霜は、カウンターキチンシンク、背中へのサッカーボールキックで逆襲。
　オカダ対鈴木の場面。オカダが、エルボースマッシュ連打、串刺しバックエルボー、クロス式ネックブリーカー。続いて、リバースネックブリーカーを狙うが、鈴木が阻止してニーリフトで逆転。さらに、串刺しフロントハイキック、ランニングローキックに繋げると、足で踏みつけてフォールし、オカダを怒らせる。
　次に鈴木はスリーパーホールドを繰り出すが、オカダが切り抜け、今度こそリバースネックブリーカー。そして、ダイビングエルボードロップで追撃すると、レインメーカーポーズからレインメーカーを敢行。だが、鈴木がかわして一本足頭突きを見舞った。
　オカダ対TAKAの場面。鈴木組がトレイン攻撃を敢行し、真霜の串刺しジャンピングバックエルボー、TAKAの串刺しジャンピングニーアタックから、鈴木がスリーパーホールド。さらにTAKAが、低空ランニングニーアタックを食らわせる。
　しかしオカダは、カウンタードロップキックでTAKAをなぎ倒し、レインメーカーで撃沈した。
　
　試合後、オカダと鈴木、中邑と真霜が、激しい乱闘を繰り広げた。

COMMENT

外道「広島、シングルマッチ決まったな！」
オカダ「決まりました」
外道「そこでどうするんだっけ？レベルの違いをよ、見せてくれるらしいぞ」
オカダ「まだまだ！鈴木さん、軍団抗争ッスよ！ちゃんと、俺たちCHAOSを潰す気で来てください」
中邑「レベルが！違うんだよ、真霜。なんだっけ？合気拳法？ちょっと待てよ、合気拳法ってなんだ？合気道とは違うのか？それはテメーの地元が、綾部に近くて“合気道の開祖”植芝盛平が使用した大本教の本部があるところだ。だから合気やってんのか？ま、どうでもいいか」
　
鈴木「オイCHAOS！テメーらが俺に差し出したのは、オカダの首だ。オカダの首取って、テメーら壊滅だ！そういうことだろ？テメーら誰にケンカ売ってんだ？コノヤロー！オイ！そこらのレスラーと一緒にすんじゃねぇぞ！オイ、小僧！誰にケンカ売ってんだよ?! 言ってみろオラ！」
真霜「中邑真輔！シングル決まったな？そうそう好き勝手できると思うなよ！好きなようにできると思うなよ！あんまナメてっとケガするぜ！」
タイチ「オマエら、バカじゃねぇか?! 学校でよ、『ケガ人には優しくしなさい』って言われなかったのかよ?! 頭オカシイんじゃねぇか？オマエら！」