Road to THE NEW BEGINNING

日時: 2013年2月5日(火) 18:00開場　19:00開始
会場: 茨城・古河市古河体育館
観衆: 1,000人

第1試合 20分1本勝負

小松洋平
渡辺高章

BUSHI
高橋広夢

境界線

09分26秒　逆エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　約8年半ぶりの開催となった古河大会。
　試合開始前に行なわれたファンクラブ撮影会には、天山＆小島が登場。バレンタイン企画でたくさんのプレゼントを受け取り、お礼にサイン入り生写真を贈呈した。
　
　そこから始まった第1試合は、小松と渡辺の先発でスタート。渡辺がヘッドロックで絞ると、小松が前方に投げ捨てて脱出した。
　BUSHI対高橋（広）の場面。BUSHIがヘッドロック、ショルダータックルで先制。対する高橋は、リープフロッグからのドロップキックで反撃するが、BUSHIもドロップキックをお返し。高橋を場外へ追いやり、トペスイシーダを食らわせた。
　渡辺対小松の場面。チョップ合戦から、渡辺がアームホイップ、ボディスラム。これで小松の動きが止まってしまい、高橋がエルボー連打、渡辺が逆片エビ固めで追撃。
　苦しくなった小松は、カウンターバックエルボーで渡辺に逆襲。ようやくタッチを受けたBUSHIは、トップロープを支点にしたバク転キック、ミサイルキックで渡辺に追撃。そして、ヘッドスピンで立ち上がると、前方回転エビ固めからウニベルサルを繰り出す。
　高橋対小松の場面。小松が、エルボー連打、串刺しバックエルボー、カウンタードロップキックで攻め込む。しかし、高橋がドロップキックをやり返し、逆エビ固めで捕獲。これはBUSHIがカットすると、高橋と渡辺がトレイン攻撃、合体フェースバスターで蹴散らす。そして最後は、高橋が逆エビ固めで小松を屈服させた。

COMMENT

渡辺「ヨシ！」
高橋「1勝1勝！やっと1勝だよ。やっと俺たちのタッグチーム組まれて、やっと今日で1勝だよ！」
渡辺「今日から本当のスタートだよ。BUSHIもそうだよ、これからどんどん、トップ喰って行ってやるよ！」
高橋「全ジュニア、もちろんタイガーマスク、獣神サンダー・ライガー、あの辺のヤツらも、全員ブッ潰してやるよ！全員だ全員！ジュニア関係ないよ、全員だよ！」
渡辺「尊敬する先輩方、リングの上は関係ねぇよ！俺らもトップに上がるために、どんどん勝って、勝って、新日本の“顔”になってやるよ」
高橋「俺たちが新日本プロレスジュニア、新日本プロレスを変えてやるよ！」
　
BUSHI「今日この会場で、これだけウェルカムで迎えてくれるっていうのは、メチャクチャ嬉しい！ここがこんなに熱いと思わなかったし。そして俺はもう今“全日本”のBUSHIではなく、俺は“新日本”のBUSHIだから。俺が唯一経験してない、第1試合この、ヤングライオンだけの試合に今日入れて、スゲーいい経験ができました。あとはね、小松がタッグマッチ初めてだったから、あとは小松に」
小松「人生初のタッグマッチが、僕が憧れのレスラーに挙げていたBUSHIさん、BUSHIさんとこんなに早く組めるなんて、『スゴイ夢があるなぁ』って思いました。また一つ僕の夢が叶ったので、今日の結果、僕が完璧に足を引っ張ってたんで、まだまだ実力もないし、経験もないし、そこをどんどん練習でカバーできていけたらなと思います。次は勝ちます！ありがとうございました」