NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN LIVE 2012
- 日時
- 2012年5月5日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 香川・高松市総合体育館
- 観衆
- 1,350人(超満員札止め)
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第4試合 時間無制限
スペシャルイリミネーションマッチ I※1人残りで天山組の勝利 【退場順】(1)×タイガー(9分46秒 スモールパッケージホールド)ロメロ○(2)×ライガー(11分33秒 赤霧)矢野○(3)○天山(11分54秒 オーバー・ザ・トップロープ)矢野×(4)×天山(16分14秒 両者リングアウト)飯塚×(5)○小島(19分13秒 オーバー・ザ・トップロープ)ロメロ×レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
今回、プレゼンターとして登場したのは、第2試合に出場したキャプテン。「今日は子供の日だから、みんなにプレゼントを持って来た!」と、寄せ書きサイン入りタオルを公開した。
そしてキャプテンは、リングサイドで観戦していた6歳の男の子を回答者に選ぶと、「私の名前は?」と質問。これに男の子が「キャプテン・ニュージャパン!」と元気よく答え、見事に賞品を獲得した。
そこから始まった第4試合は、IWGPタッグ王座をめぐって抗争している天山&小島と矢野&飯塚、IWGP Jr.タッグ王座を狙うライガー&タイガーとロメロが、イリミネーションマッチで激突。
CHAOSが奇襲を仕掛け、両軍入り乱れての場外乱闘で試合開始。だが、天山と小島が巻き返し、2人がかりで飯塚を失格させようとする。
これを外道がカットすると、小島が飯塚に逆水平チョップ乱射。串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップとラッシュ。しかし、ロープワークを矢野がイス攻撃で妨害。これでまたもや場外乱闘となり、小島が大ダメージを負ってしまう。
リングに戻った小島は、金具がむき出しのコーナーへ何度も叩きつけられ、チョーク攻撃などの反則殺法で集中砲火を浴びる。しかし、ロメロの串刺し攻撃をかわして自爆を誘い、DDTで逆襲。
タイガー対ロメロの場面。タイガーが、フライングボディアタック、ハイキック、タイガードライバーなどで猛攻。しかし、ロメロがスワンダイブミサイルキックで逆襲し、タイガーのマスクに手をかける。
これを逃れたタイガーは、回転十字架固め、風車式バックブリーカーで報復。ところが、ロメロがレフェリーの目を盗んでタイガーのマスクを完全に剥ぎ取り、そのまま首固めで失格させた。
ライガー対矢野の場面。ライガーがカウンター掌底で矢野をなぎ倒し、バックに回る。ところが、これを切り返した矢野がライガーを突き飛ばし、マーティー浅見レフェリーと衝突寸前にする。そして、背後からライガーに急所攻撃を食らわせ、すぐさま赤霧で3カウントを奪った。
怒った天山は、矢野に背後から近づき、急所攻撃で報復。そして、トップロープ越しに場外へ放り出し、失格に追い込んだ。
天山対飯塚の場面。天山が、カウンターショルダータックル、モンゴリアンチョップ連射、串刺しラリアット、カーフブランディング、ブレーンバスターとラッシュ。これに対して飯塚は、マンハッタンドロップで逆襲。
ここで外道が浅見レフェリーを引きつけ、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備した飯塚が、地獄突きを発射。しかし、小島が飛び込んで天山をかばい、自ら地獄突きの餌食となる。
小島がリング上でダウンする中、天山はモンゴリアンチョップ連射で飯塚に逆襲し、マウンテンボム、ヘッドドロップで追撃。そして、アナコンダバイスを極めるものの、ロメロと外道がカットに入る。すると天山は、モンゴリアンチョップで2人を排除し、場外へ逃げ出した飯塚を追いかける。そして、両者はそのまま会場奧で乱闘を続け、両者リングアウトになってしまった。
これで小島対ロメロ&外道という図式になり、矢野が試合介入して小島に木づち攻撃を食らわせる。さらに、ロメロの連続串刺しラリアット、外道のチンクラッシャー、外道のアシストを受けたロメロのスライスブレッドが連続で小島にさく裂。そして、外道のトラースキックからロメロがフォールに行くが、カウントは2。
すると、ロメロがコーナー最上段からダイブするが、小島がかわしてエルボー連打、ローリングエルボーで逆襲。そして、外道、ロメロの順番でコジコジカッターを食らわせ、ロメロをオーバー・ザ・トップロープで失格させる。
続いて小島は、右肘のサポーターを投げ捨て、ウエスタンラリアットで外道を粉砕。小島の1人残りで天山組の勝利となった。