NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN LIVE 2012
- 日時
- 2012年5月5日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 香川・高松市総合体育館
- 観衆
- 1,350人(超満員札止め)
MATCH REPORT
その真壁と鈴木の先発で試合が始まり、いきなり激しいエルボー合戦を開始。さらに、チョップ合戦を挟み、鈴木がランニングフロントハイキック。しかし、真壁もショルダータックルですぐにやり返した。
ここで田口対TAKAになるものの、鈴木がコーナーに下がった真壁を襲撃。そのまま場外で番外戦を展開する。一方、リング上はKUSHIDA対TAKAとなり、KUSHIDAがTAKAを場外に落としてロープへ走る。ところが、タイチが脚を引っ張って場外戦が勃発し、鈴木たちが真壁組を圧倒。
これで鈴木軍がKUSHIDAを捕まえ、代わる代わるの攻撃で徹底的にいたぶる展開が続く。しかしKUSHIDAは、鈴木の串刺し攻撃を両脚キックで迎撃。そして、エルボーで後退させると、ハンドスプリングエルボーで追撃し、ようやく自軍コーナーへ戻った。
スイッチした真壁は、鈴木に対して串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射、ブレーンバスターで追撃。だが、鈴木が巻き返し、ランニングローキック2連発、フェイントからのローキック。
ここから激しいエルボー合戦になり、鈴木が張り手。すると、真壁がショートレンジラリアットでやり返し、キングコングデスバレーボムの体勢に入る。だが、鈴木がスリーパーホールドに切り返し、真壁を赤コーナーへ引き込んだ。
真壁対タイチの場面。鈴木軍がトレイン攻撃を敢行し、鈴木のスリーパーホールドからタイチとTAKAがダブルトラースキック。そこから鈴木がマーティー浅見レフェリーの注意を引きつけ、タイチがパイプイスで真壁を殴打。
さらにタイチは、ショートタイツ姿に変身し、真壁の側頭部へキックを見舞う。だが、フォールはKUSHIDAがカットしてカウント2。その直後、田口がプランチャでTAKAを分断。
すると、タイチがイスを振りかざすが、浅見レフェリーが必死に阻止。ここで鈴木が乱入し、真壁へゴッチ式パイルドライバーを仕掛けるが、KUSHIDAが延髄斬りで妨害。
起き上がった真壁は、タイチが持つイスの底をパンチで打ち抜く。そして、ラリアットでタイチを吹き飛ばすと、最後はキングコングニードロップでトドメを刺した。
試合後、いきり立つ鈴木に向かい、真壁がマイクアピール。「オイ! “うずまき頭”さんよ! 悔しいか、このヤロー!! イニシアチブはこっちが持ってんだ! いつでも来いよ、このヤロー! ファ○クオン!!」と叫んだ。
COMMENT
真壁「終わったあとにイキガるんじゃねぇ、バカヤロー! ブッ潰してやるよ! それだけだ」
田口「今日も精一杯がんばりました。昨日も言いましたけど、(IWGP Jr.)タッグタイトルが宙に浮いてるんだから、穴が開いてるなら、そこにどんどんブチ込んでもらって、どんどんブチ込んでやるから。Apollo55は、どんどんブチ込んで、ブチ込んでもらって、タイトルを取り返す」
KUSHIDA「向上心を忘れた人間に、俺は絶対に負けないぞ!」
※鈴木は渡辺の髪を掴んで引きずりながら、インタビュースペースに登場
鈴木「なんだオメーよ! 俺とアイツのケンカ、邪魔するんじゃねぇよ! オイオイオイ!(と言って、渡辺の頭を柱へ何度もぶつける) 俺とアイツのケンカの邪魔するんじゃねぇんだよ!」
※鈴木は、渡辺にヘッドバットを2発食らわせ、倒れ込んだ渡辺に駆け寄った高橋の背中に蹴りを入れる。
鈴木「誰も止めんじゃねぇぞ! これは俺と真壁のケンカだ! 誰も入ってくんじゃねぇぞ!(と言って、床に倒れている渡辺と高橋にそれぞれ蹴りを入れる) 誰も入ってくるんじゃねぇぞ!(と言って控室へ)」
※TAKA、タイチも、渡辺と高橋を同じように痛めつける。
タイチ「オイ、真壁、テメー。きつねうどんヤロー。オマエ、ボスより弱いくせに調子に乗んなよ!」
※TAKAはノーコメント