G1 CLIMAX SPECIAL 2011

日時: 2011年9月11日(日) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,800人

第3試合 20分1本勝負

タマ・トンガ
外道

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　本間対矢野の場面。本間がロープ際でクリーンブレイクするが、矢野は同じような場面で不意打ちを食らわせる。それでも本間がすぐに巻き返すが、矢野が腰への攻撃を開始。「ケガしてるなら来るな！」などと言いつつ、いいようにいたぶった。
　それでも本間は、ブレーンバスターをお仕掛けた矢野を逆に投げ捨て、脱出に成功。ここからトンガ対外道となり、トンガが連続リープフロッグからの空手チョップ、ドロップキック、串刺しジャンピングボディアタックと畳み掛ける。
　続いてトンガは、ジャンプしてコーナー最上段に飛び乗るが、矢野にロープを揺らされてバランスを崩し、急所を金具で痛打。そのまま場外戦でいたぶられ、長時間のローンバトルを強いられてしまう。
　金具がむき出しになったコーナーに何度も叩きつけられるなど、いいように攻め込まれていたトンガだったが、矢野と外道の合体攻撃を回避すると、フライングボディアタックでまとめて押し倒した。
　これでようやくタッチを受けた本間は、矢野と外道をボディスラムで叩きつけ、矢野には逆水平チョップ連射、串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャー、シャリマティーで追撃。
　さらに本間は、ロープへ走るが、控えの外道が背中にキックを見舞って妨害。するとトンガが加勢に入るものの、矢野が後ろ髪を掴んで引き倒す。しかしトンガは、矢野と外道の合体攻撃をジャンプでかわし、開脚式ドロップキックでまとめて吹き飛ばす。そして、コーナー最上段に飛び乗ると、トルニージョで2人に追撃した。
　このチャンスに本間がコーナー最上段にのぼり、コケシを投下。しかし、矢野がかわして自爆を誘発。さらに矢野は、カニばさみで倒して本間をコーナーの金具に激突させ、丸め込む。
　これを返した本間がロープへ走ったものの、矢野が捕獲して鬼殺しで勝負を決めた。

COMMENT

矢野「早く雑魚は帰れバカヤロー！」
※外道はノーコメント

本間「……俺さぁ、今日は負けたけど！ケガ人なんて思って上がってるつもりは全然ねーからよ！オイ、矢野！俺をケガ人と思ってるんじゃねーぞ！100パーセント、全開だよコノヤロー！あとよ、今日、タマちゃんと組んだけど、いいねぇー、タマちゃん！G・B・Hでは真壁、内藤とのテツ＆トモ、そしてタマちゃんとのタマホン……いっぱいパートナーがいて、幸せだよ、俺は！タマちゃん、ありがとう！」
※ガッチリ、抱き合って、本間は控室へ
タマ「俺も、今日はホンマと組めてベリー・ハッピーだよ。自分は、タマ・トンガスタイルをこれからもニュージャパンでキープして、闘っていく！」