G1 CLIMAX SPECIAL 2011
- 日時
- 2011年9月11日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,800人
MATCH REPORT
激戦の続く『G1 CLIMAX SPECIAL』において、中盤戦のヤマ場として行なわれた後楽園ホール大会。
今大会でもっとも注目されたのが、プリンス・デヴィット&田口隆祐vsTAKAみちのく&タイチのIWGP Jr.タッグ選手権試合。すでに6度の防衛に成功しているデヴィット&田口だったが、前日の所沢大会で行なわれた前哨戦でTAKA&タイチが田口が膝を破壊。
この日も、田口の膝を徹底的に痛めつけ、完全に試合の流れを支配した。だが、パートナーのデヴィットが奮闘して田口のピンチをフォロー。そして、田口も終盤には持ち直し、最後はラ・マヒストラルでタイチから3カウント奪取。同王座の防衛記録を塗り替えた。
すると試合後、CHAOSの外道が現われ、ロッキー・ロメロ&デイビー・リチャーズの挑戦を予告。田口の膝の状態も含め、王者組に暗雲が立ち込めた。
メインイベントで行なわれた6人タッグマッチは、9月19日神戸での一騎打ちが決まっている内藤哲也と高橋裕二郎が、激しい前哨戦を展開。そして、今シリーズで遺恨が勃発したMVPと田中将斗も激しくやり合う。
そんな中、内藤を仕留めたのは、神戸大会で棚橋弘至の持つIWGPヘビー級王座に挑戦する中邑真輔。内藤のジャンピングエルボーアタックを顔面パンチで阻止すると、高橋の東京ピンプスを呼び込み、ボマイェで完膚なきまでに叩きのめした。一方、田中はMVPにテーブルブレーンバスターを敢行し、タンカ送りにしてしまった。
また、同じく9/19神戸の前哨戦となったのが、セミファイナルの真壁刀義&井上亘vs鈴木みのる&ランス・アーチャー。この試合は、井上が大流血に追い込まれた挙句、鈴木のゴッチ式パイルドライバー、アーチャーのダークデイズという2大必殺技を浴びて轟沈。鈴木たちは、怒り狂った真壁をあざ笑い、退場して行った。
なお、休憩時間中に2012年1月4日東京ドーム大会の開催が発表され、場内が大きな歓声に包まれた。
RESULT
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第1試合 15分1本勝負
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三上 恭佑
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渡辺 高章
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 20分1本勝負
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第4試合 20分1本勝負
- 創立40周年記念!2012年1月4日東京ドーム大会開催決定!
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第5試合 60分1本勝負
IWGP Jr.タッグ選手権試合- (第28代王者組)
- (挑戦者組)
19分04秒 ラ・マヒストラル
※王者組が7度目の防衛に成功。 -
第6試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第7試合 30分1本勝負
スペシャル6人タッグマッチ