G1 CLIMAX SPECIAL 2011
- 日時
- 2011年9月10日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 埼玉・所沢市民体育館・サブアリーナ
- 観衆
- 1,100人(満員)
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第3試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
飯塚と矢野が最初に入場。例によって飯塚が観客席を破壊しながら突き進み、場内を大混乱に陥れる。その後、天山組の入場となるが、一番後ろを歩いていた永田を、背後からサイトーが襲撃。場外乱闘から試合が始まった。
そしてサイトーは、永田をリングへ押し入れ、なおもチョーク攻撃で追い討ち。だが、永田はラリアットを前転でかわし、フェイントからの低空ドロップキック。さらに、ローキックとミドルキックの連射でサイトーをダウンさせる。
するとサイトーはチョーク攻撃に行くが、永田が腕を掴んでショルダーアームブリーカーを食らわせ、腕固めに移行。しかし、矢野たちが乱入してカットする。
そこからまたもや両軍入り乱れての場外戦となり、鉄柵攻撃、イス攻撃、ゴング攻撃を浴びた永田の動きがストップ。CHAOSに捕らえられ、集中砲火を浴びる展開となる。
矢野に金具がむき出しのコーナーへ叩きつけられ、飯塚にタッチロープで首を絞められ、サイトーのチョーク攻撃を浴びた永田は大ピンチに陥るが、サイトーのカリビアンデスグリップをかわしてエクスプロイダーで逆襲した。
天山対飯塚の場面。天山が、モンゴリアンチョップ3連射、逆水平チョップ連射、串刺しラリアット、カーフブランディング、ブレーンバスターとラッシュ。そして、顔面攻撃で反撃されても怯むことなく、マウンテンボムからアナコンダバイスを極める。だが、矢野のカットで難を逃れた飯塚が、カウンタートーキック、DDTで逆襲。
天山対矢野の場面。矢野が天山を挑発するようにモンゴリアンチョップを繰り出し、ブレーンバスターを仕掛ける。しかし、踏ん張った天山が、反対に矢野を投げ飛ばした。これで本間対矢野となり、永田組がトレイン攻撃を敢行。天山の串刺しラリアット、永田の串刺しフロントハイキック、本間のカウンターバックエルボーが連続で炸裂する。
続いて本間は、コーナー最上段からコケシを投下するが、矢野にかわされて自滅。そして矢野は、マンハッタンドロップで本間の動きを止め、両脚を持って投げ飛ばしてコーナーの金具に激突させる。最後はとどめの鬼殺しで本間を沈めた。
COMMENT
天山「ちょっとキツいね。毎日、クソ野郎相手にしてね、飯塚、ヒデオ、矢野も。俺ら、調子よくシリーズやっていくつもりだったし。俺もシリーズ終わったら、10月3日(20周年記念興行)あるし。バリバリ調子はいいんやけどね。毎日アイツらとやっても、もの足りん、やり足りひんっていうか。このシリーズ追い詰めてやりますよ。永田もヒデオとのシングルが待ってるしね。とにかく、今シリーズ突っ走って、10・3ですよ」
※永田はノーコメント
ヒデオ「永田、オマエ……。オマエが平澤によぉ……神戸だ?青義だ?永田だ?言ってんじゃねぇ。永田とか言ってんじゃねぇよ、オマエら」
※矢野、飯塚はノーコメント