G1 CLIMAX SPECIAL 2011

日時: 2011年9月10日(土) 17:00開場　18:00開始
会場: 埼玉・所沢市民体育館・サブアリーナ
観衆: 1,100人（満員）

第2試合 20分1本勝負

KUSHIDA
高橋広夢

タイガーマスク
三上恭佑

境界線

09分29秒　ジャンクション4

レフェリー｜佐藤

MATCH REPORT

　9月19日神戸で、IWGP Jr.ヘビー級王者・飯伏幸太に挑戦するKUSHIDAが登場。タイガーとタッグを結成し、三上＆高橋のヤングライオンコンビと対戦。
　
　先発したのはKUSHIDAと三上。両者はグラウンドレスリングで一歩も引かず、互角の勝負を展開。そこからKUSHIDAが腕を絞ると、三上が前転で脱出し、片足タックル。しかし、すぐにKUSHIDAが体勢を立て直し、ここも互角の展開となった。
　タイガー対高橋の場面。タイガーがショルダータックルで先制すると、高橋はリープフロッグからのカウンターボディスラムで反撃。しかし、タイガーがすぐにカウンターローリングソバットで逆襲し、ショルダースルー、腕ひしぎ逆十字固めに繋げる。
　これで高橋の動きが止まり、タイガーとスイッチしたKUSHIDAがキャメルクラッチ、ブレーンバスターで追撃。さらに、タイガーが逆エビ固め、張り手で続く。
　しかし高橋は、カウンタードロップキックでタイガーに逆襲し、ようやく三上とタッチ。その三上は、タイガーを逆エビ固めで捕らえるが、カウンターローリングソバットを浴びて失速。さらに、張り手、ハイキック、チキンウィングアームロックの波状攻撃を浴びるものの、ジャンピングネックブリーカードロップをカウンターで決め、高橋に勝負を託す。
　高橋は、ドロップキック2連発でタイガーをダウンさせ、コーナー最上段にのぼる。だが、タイガーが立ち上がってデッドリードライブで叩きつけた。
　KUSHIDA対高橋の場面。KUSHIDAの串刺しダブルニーに対し、高橋がドロップキックで反撃。ここから三上とトレイン攻撃を仕掛け、三上の串刺しバックエルボー、高橋の串刺しジャンピングエルボー、三上のキャノンボールが連続でKUSHIDAに炸裂。さらに高橋と三上は、ダブルドロップキックでタイガーを場外へ蹴散らす。
　このチャンスに、高橋はミサイルキックをKUSHIDAに食らわせ、逆エビ固め。しかし、三上を振り切ったタイガーがカットに入る。すると高橋はフィッシャーマンズスープレックスを狙うが、KUSHIDAが阻止してエレファントキック、ローリングエルボーで反撃。
　苦しくなった高橋は、バズソーキックをかわしてスクールボーイで抵抗。だが、続いてのラリアットをかわしたKUSHIDAが、ジャンクション4でギブアップを奪った。