ブシロード PRESENTS G1 CLIMAX XXI 〜THE INVINCIBLE FIGHTER〜

日時: 2011年8月2日(火) 18:00開場　19:00開始
会場: 福岡・福岡国際センター
観衆: 4,500人

第5試合 30分1本勝負

田口隆祐
飯塚高史

境界線

MATCH REPORT

　ゴングを待たずにCHAOSが奇襲を仕掛け、混乱の中で試合がスタート。だが、後藤組が逆襲に転じ、飯塚と石井をリング上から排除。そして、外道を自軍コーナーへ連れ込み、その腕に集中攻撃を開始。さらに、ライガーの串刺し掌底、田口の串刺しバックエルボー、後藤の串刺しラリアットというトレイン攻撃で追い討ちをかける。
　続いてライガーがロープへ走るが、飯塚がリング下から足を引っ張って妨害。場外戦で大ダメージを与え、ライガーをローンバトルに追い込む。
　石井のマスク剥ぎ、飯塚と外道チョーク攻撃などでさんざん攻め込まれたライガーだったが、自分を羽交い絞めにする外道に飯塚のランニングエルボーを誤爆させて脱出。
　タッチを受けた田口は、スワンダイブ開脚式ミサイルキックで外道と飯塚を吹き飛ばし、三角飛びミサイルキック、延髄斬りで外道に追撃。そして、乱入しようとした飯塚をドロップキックで場外へ蹴散らすが、直後に外道がコンプリートショットで逆襲。
　後藤対石井の場面。後藤が、出会い頭のラリアットを炸裂させ、ミドルキック連射、串刺しラリアット、ダイビングエルボードロップで追撃。そして、ロープへ走るものの、控えの飯塚が背中を蹴って妨害。すると石井がラリアットで逆襲し、そこからパワーボム。しかし、フォールは後藤がキックアウト。
　ここで石井はラリアットを発射するが、後藤もラリアットを放って相打ちに持ち込む。これがもう1度繰り返されると、今度は後藤が追走式ラリアットで石井を吹き飛ばす。
　すると、ライガーと田口が2人同時のプランチャを敢行し、飯塚と外道を分断。一方、後藤は突進して来た石井を受け止め、旋回式牛殺しをお見舞い。最後は、昇天・改でとどめを刺した。
　
激励賞：ボートレース福岡（オリジナルスナック3万袋）

COMMENT

ライガー「どんたくとぉ！山笠が終わったこの福岡〜！『G1 CLIMAX』が熱く！熱く！　燃え上がらせるのは〜周知の事実！来年も『レスリングどんたく』は熱く燃えあがらせるぜ？あっつ〜い♪（身体をクネらせて）」
田口「……やりにくいっすね（笑）。ま、昨日、とり返すのに失敗して、やっぱり一日も早くとりかえさないと。敗れたばっかりですけど、また何回でも挑戦させてもらうたい。ライガーさんから言葉はなかったけど、みんな思ってると思うんで。毎日、とり返したいと思ってるんで……挑戦権をくれ！」
後藤「見たとおり、絶好調!! 明日から、2日間、休みがあるけど、そんなの必要ないくらいだね？このあとはゆっくり、俺のブロックの選手の試合を見させてもらいますよ！」
　
※飯塚、石井、外道はノーコメント