NEW JAPAN BRAVE 2011
- 日時
- 2011年4月23日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 富山・魚津市総合体育館
- 観衆
- 1,200人(満員)
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第3試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
バーナードと内藤の先発で試合開始となり、バーナードが内藤の攻撃を軽々と受け止め、力任せにスローイングしてコーナーへ激突させる。さらにバーナードは、エルボードロップ、ダブルアームスープレックス、ボディスラム2連発で追撃。苦しい内藤は、ジャンピングエルボーアタックで反撃し、辛うじて自軍コーナーへ帰還した。
アンダーソン対高橋の場面。高橋のフロントハイキックに対し、アンダーソンがゼロ戦キックでお返し。すると、バーナードとトンガも乱入し、エルボードロップ、セントーン、ボディプレス、ニードロップ、ジャンピングボディプレスを3人で代わる代わるお見舞い。
続いてアンダーソンはロープへ走るが、その体を高橋が持ち上げてストマックブロック。これでアンダーソンが場外に落ちると、内藤がフェンス攻撃で追い討ちをかける。
これを境に高橋組がアンダーソンの捕獲に成功。3人がかりのダーティーファイトでいいようにいたぶっていく。しかし、アンダーソンは石井の串刺し攻撃をフロントキックで阻止。そして、スピニングスパインバスターで逆襲し、ようやくバーナードとタッチ。
バーナード対高橋の場面。高橋と石井をコーナーに重ねたバーナードが、「ポッポー!」と列車の警笛のような叫び声をあげ、串刺しボディアタックを敢行。さらに高橋にはフロントハイキックで追い討ちをかける。
だが、続いてのコーナープレスを両脚でブロックした高橋が、ラリアットで反撃。これをバーナードに受け止められてもラリアットを連発し、3発目でなぎ倒した。すると内藤が乱入して合体攻撃を狙うが、阻止したバーナードが両腕ラリアットで逆襲。
トンガ対内藤の場面。トンガが連続リープフロッグからの空手チョップ。そして、トンガの串刺しジャンピングボディアタック、バーナードの串刺しボディアタック、アンダーソンのジャンピングフロントハイキックが連続で内藤に炸裂する。
ここでトンガはトンガンツイストの体勢に入るが、高橋と石井が阻止。そして、高橋が変型パワースラムでトンガを叩きつける。続いての合体攻撃はトンガが阻止するものの、直後に内藤がマンハッタンドロップ。そして、間髪入れずに高橋がラリアットを見舞い、内藤がジャックナイフ式エビ固め。
これをトンガが跳ね返すと、内藤はTシャツを脱ぎ捨ててコーナー最上段にのぼり、スターダストプレスで勝負を決めた。
試合後、バーナードが内藤に向かって突進。しかし、内藤が必死で逃げ回り、両者はその勢いのままバックステージへ消えた。
COMMENT
内藤「あれって、俺らのためにリニューアルしたんじゃなかった?」
高橋「だろ?けっこう前だろ? 俺たちに似合うように、あんだけカッコ良くしたんだろ? どのタッグチームがあのベルトを巻くべきか、よーく考えろ」
※石井はノーコメント
アンダーソン「どうでもいい。こんなことが起こったとしても、どうでもいいことだ。まだ俺たちはIWGPタッグチャンピオンなんだから。(5/3)福岡でも俺たちがチャンピオンだ」
※バーナード、トンガはノーコメント