ＮＥＷＪＡＰＡＮＩＳＭ２０１１

日時: 2011年2月3日(木) 18:00開場　19:00開始
会場: 福島・白河市中央体育館
観衆: 1,000人（満員）

第2試合 20分1本勝負

ストロングマン
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

中西学
ジャイアント・バーナード

境界線

11分37秒　ガンスタン→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　2月20日仙台で行なわれるIWGPタッグ選手権試合の前哨戦。

　中西がハンマースルーを狙うと、踏ん張ったバーナードがノド輪で反撃。すると中西もノド輪をお返しし、水車落としを狙うものの、バーナードが阻止した。
　ここでライガーがスイッチすると、中西はノド輪で捕獲。それをバーナードがカットに入ると、中西はバーナードのボディアタックをライガーに誤爆させ、野人ハンマーで蹴散らした。
　さらに中西が、ネックハンギングからマットへ叩きつけると、ライガーの動きがストップ。長時間のローンバトルを強いられる展開となる。
　その後、トレイン攻撃を狙うストロングマンと中西に、ライガーが掌底で逆襲。スイッチしたバーナードは、中西にサイドバスターを見舞い、ジャンピングボディプレス。そして、バーナードライバーを狙うものの、中西がうまくすり抜ける。
　ここでバーナードとアンダーソンが、中西とストロングマンを鉢合わせさせようとする。しかし、切り返して逆に鉢合わせさせた中西とストロングマンが、ダブル野人ダンスラリアットを敢行。そして、中西がドロップキックでバーナードを吹き飛ばし、ストロングマンとの合体殺法・鉄腕ヘブン＆ヘル（マッケンロー＋ラリアット）で追い討ちをかける。さらに、中西がバーナード、ストロングマンがアンダーソンにアルゼンチンバックブリーカーを極めるものの、ライガーがカット。
　KUSHIDA対アンダーソンの場面。KUSHIDAがトップロープを軸にしたサマーソルトキック、スワンダイブ式ボディシザースドロップ、その場飛びムーンサルトプレスと畳み掛ける。
　さらにKUSHIDAは、中西とストロングマンのアシストを受け、旋回式DDTでアンダーソンに追撃。しかし、次のトラースキックを受け止めて突破口を開いたアンダーソンが、ガンスタンを炸裂させて勝利した。

COMMENT

バーナード「（東京スポーツの記者の胸ぐらを掴んで）東京スポーツか？なぜ、あいつらがベストタッグなんだ！俺たちはチャンピオンで俺たちがベストタッグじゃないのか？」
アンダーソン「ストロングマン、中西、見ておけ、仙台を。必ず俺達が勝つ。1番強いのは誰だ？それはバーナードとマシンガンだ。覚えておけ」
ライガー「今のをお伝えします（とバッドインテンションズのコメントを訳す）」
　
中西「あの野郎」
ストロングマン「仙台のタッグタイルマッチ、覚悟してろよ、準備は万端だ！」
KUSHIDA「いや〜、レベルが高いなぁ。ま、こうして今日から合流したわけですけど、1人でも多くの人に、自分のプロレスを観てもらいたい。やっぱりこれはプロレスラーの性、プロレスラーの生きる道だと思うから。幸せだ」