Circuit2010 NEW JAPAN SOUL
- 日時
- 2010年7月19日(月) 14:30開場 15:00開始
- 会場
- 北海道・北翔クロテック月寒ドーム
- 観衆
- 5000
-
第4試合 60分1本勝負
IWGP Jr.タッグ選手権試合- (挑戦者組)
- (第25代王者組)
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
リングに戻り、デヴィットはミサイルキックで追撃。これに対しサムライは、Apollo 55の連携攻撃を切り抜け、ショートレンジラリアットでデヴィットに反撃。
スイッチした金本は、デヴィットに顔面ウォッシュを敢行し、ムーンサルトプレスでダイブ。かわしたデヴィットの動きを読んでうまく着地したものの、そこへ田口がドロップキックを放つ。
しかし金本は、エプロンに立ったデヴィットと田口をドロップキックで場外に叩き出し、プランチャ。これを2人が受け止めると、サムライがトペスイシーダで突っ込んで押し潰した。
サムライ対デヴィットの場面。サムライが雪崩式フランケンシュタイナーを狙うものの、失敗して転落。すると田口が前落としでサムライを叩きつけ、デヴィットがダイビングフットスタンプで追撃。
続いてデヴィットがブラディサンデー、田口がどどんを同時に仕掛けるが、金本がアンクルホールド、サムライがチキンウィングアームロックに切り返す。
サムライ対田口の場面。田口がサムライをカニばさみで倒し、その顔面にデヴィットがドロップキック。そして、田口がジャーマンスープレックスホールドを繰り出すが、サムライがチキンウィングアームロックで逆襲。そして、金本もエプロンでデヴィットにアンクルホールドを極める。
金本がファルコンアローで追撃すると、サムライがダイビングヘッドバット、サムライボムで続く。さらにサムライは、フィッシャーマンバスターを切り返してサムライクラッチに行くが、田口がサムライクラッチ返しでフォールを迫る。
続いて田口は、クロスアーム式ジャーマンを繰り出すが、カウントは2。そのとき、デヴィットは金本にスピンキックを放ち、ブラディサンデー。同時に田口がどどんを炸裂させ、サムライを仕留めた。
こうしてIWGP Jr.タッグベルトは、Apollo 55のもとへ。デヴィットは「BEST OF THE SUPER Jr.XVII」制覇、IWGP Jr.ヘビー級王座戴冠とあわせ、Jr.三冠王を達成。「J SPORTS CROWN」優勝も含めると、わずか2ヶ月のうちに四冠王という快挙を達成した。
COMMENT
田口「(「返上したベルトが帰ってきたが?」)はい! まずは、タッグチャンピオンに返り咲いて。それより何よりデヴィちゃんが、SUPER Jr.、シングル、タッグ、6人タッグトーナメントも入れたら4冠ですから。凄い……凄いパートナーにめぐり合えて光栄です」
※ ここで二人で乾杯するApollo55
田口「クアーズ、ライト!」
デウィット「(デヴィット、三冠を獲った気持ちは?)この二ヶ月の間で、シングルのチャンピオンになれたし、いまはタグチとタッグも取り戻せた。これって凄いことだよね? この勢いをずっとキープしたい。これからいろんなチャレンジャーが出てくると思うけどね。ガンバリマス」
田口「僕らのほかには、彼ら(飯伏幸太&ケニー・オメガ)がタッグに挑戦したいと言ってましたし、飯伏幸太とケニー・オメガにはSUPER Jr.で負けてますし、彼らはIWGPJr.タッグの挑戦権をかけた試合でも勝ってますからね。いつでもどこでも、挑戦は受けます」
金本「田口、デヴィット…これやないとおもろないわ。メッチャ強いやんけ? やっぱりさすがや。でも俺とサムライのタッグやめてたまるかっちゅうねん。これからも継続参戦してくれますよね?」
サムライ「もちろん!」
金本「言いましたよ!」
サムライ「言ったよ」
金本「もう一回いきましょ、あいつら。この人のせいでタイチと俺ダメになりましたからね」
サムライ「…俺のせい?」
金本「そうですよ。絶対もう一回参戦して田口、デヴィット」
サムライ「このままでは終わらないからね。機会があれば挑戦してベルト巻きますからね」
金本「この前サムライさんとAKIRAと組んで珍しく一番キャリアが下だったんですよ。新鮮でしたね。いろんな意味で新鮮でしたね。だからAKIRAとかサムライとか需要のある選手を連れて来いっちゅうねん」
ーーノアの石森選手から対戦要求がありましたが?
金本「今日タイトルとか獲られたけどよ、石森、SUPER Jr.で負けたから言ってるんやろ? ふざけんなっちゅうねん! オマエ、俺の名前だしよな。オマエはあと怖いだけや。俺今、非常に気分悪からよ。ほんとにぶっ殺すわ!」