試合後にマイクを握った後藤。
後藤「本日は私の20周年記念試合、たくさんのご来場誠にありがとうございました! 今日、実は自分の子供たちが観に来ています」
阿部リングアナ「後藤選手、すいません。実は本日、後藤選手にとてもゆかりのある方が来てくれていますので、まずそちらの方をご覧ください」
ここで柴田勝頼の入場曲がかかり、後藤の高校の同級生でもある柴田が、激励の花束を持って花道から姿を現した。リングに上がった柴田を後藤に花束を渡してマイクを持つ。
柴田「20周年、おめでとうございます! これからも体に気をつけて、お互いに頑張りましょう! 本当にまたいつかどこかの大会で、リングの上で向かい合えることを楽しみにしています。以上! 子供たち、子供たち、おいで!」
柴田に呼びかけられて、後藤の長女、長男、次女の3人の子供たちがリングに上がる。
ここで柴田は一足先にバックステージへ引き揚げた。