セコンドについていたJUST 5 GUYSの面々が、リングに駆け上がってきて新王者を祝福。そしてSANADAの手にはマイクが……。
「やっと、やっと、IWGP世界ヘビー級チャンピオンになりました。オカダさん、オカダさん、あなたが同世代でいたから、俺もここまで来れました。ありがとうございました。オカダさん、またやろうぜ」とまで言ったところで高橋ヒロムがゆっくりした足取りでリングに。
「SANADAさん、『NEW JAPAN CUP』優勝、そして、IWGP世界ヘビー級王座奪取、ほんとにおめでとうございます。L.I.Jを抜けて、正解だったと証明しましたね。早速ですけど、そのIWGP世界ヘビー級王座、俺に挑戦させてくださいよ」と挑戦表明。
それにSANADAは、「ヒロムさん、いいですけど、その前にやるべき相手がいるんじゃないですか?」の言葉を受けてマイクを受け取ったのが金丸義信。
「オイ、ヒロム、俺の前出してたな? SANADAに挑戦する前に、俺がそのジュニアのベルト、挑戦してやるよ。お前に決定権はない。次は俺がお前のそのベルトに挑戦する」と挑戦をアピール
そしてヒロムは、「SANADAさんとやる前に、金丸さんがこのベルトに挑戦する? ハハハハハ、そんなのただのご褒美じゃねぇか! やってやるよ、金丸さん! ありがとうな。IWGPジュニアのベルトを巻いたまま、IWGP世界ヘビー級王座を獲る夢を、叶えに行こうか。SANADA、L.I.Jが俺色に染まる瞬間を見ていてください」といってジュニアのベルトを見せつけて、金丸とにらみ合う。
このやり取りを見ていたSANADAの「ヒロムさん、ヒロムさん、今日勝ったのは俺なんで、帰ってもらっていいですか?」の言葉にリングを後にしたヒロム。
そしてSANADAの「両国の皆さん、久しぶりにあれ、やりますか? ギフト、やりましょう」と言うと、会場の証明が落とされ、観客の持つライトが輝いた。
「この光景は、俺からのギフトって言いたいところなんですけども、今日のこの光景は、皆様(から)のギフトです。ありがとうございます。伝わりました? 最後に一つだけ、一つだけ言わせてください。世界で一番、このIWGP世界ヘビーが好きです。オイ両国! SEE YOU NEXT TIME」の言葉で「SAKURA GENESIS」を締め、ゴールドに輝くテープのロケット砲を浴びる。最後は『NEW JAPAN CUP』のトロフィーの上でJUST 5 GYUSの面々がサムズアップの親指を合わせた。
CSテレ朝チャンネル Presents テレビ朝日 新日本プロレス放送50周年記念 SAKURA GENESIS 2023
- 日時
- 2023年4月8日(土) 15:30開場 17:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 放送
- 観衆
- 6,510人