第2試合は海野翔太&成田蓮&田口隆祐&マスター・ワトvsEVIL&裕二郎&SHO&ディック東郷。『NJC』1回戦で対峙する海野と裕二郎(3.6大田)、成田とEVIL(3.8福島)にとっては前哨戦に。海野と成田は昨年秋の凱旋帰国以降、この試合で初めて共闘。両者は3.11名古屋ではオカダ・カズチカ&棚橋弘至組と刺激的なタッグ対決を行なう。しかし、同期のライバルでもある海野と成田の足並みを揃うのか、今回の8人タッグでの戦いぶりが気になるところだ。
6or9の入場のあと、成田はNEVER6人タッグのベルトを腰に花道を進む。最後に海野が単独で別の場所から入場する。
H.O.TはToo Sweetサインをかわすと奇襲攻撃を仕掛ける。リング上、EVILと東郷が成田にトレイン攻撃へ。だが、成田は脱出し、EVILに打撃の猛攻。フロントキックでなぎ倒す。
さらに成田は打撃を重ね、ハーフハッチスープレックス。これはカウント2。すると成田はEVILにストンピングを連発。
スイッチした田口はEVILにフライングメイヤーからヒップバットを連発。さらに串刺しヒップアタックを連発する。そしてヒップアタックのフェイントからEVILにボディブローを叩き込み、後楽園スープレックスを狙うも、これはH.O.Tがカットに。
H.O.Tは4人がかりで田口にストンピング。そして自軍コーナーに運び、顔面かきむしりで蹂躙する。
続いて東郷が田口の左腕にキックを連発。さらに左足をレッグブリーカーのように痛めつけ、エルボードロップをお見舞い。カバーは田口がカウント2ではね返す。
次はSHOが登場し顔面かきむしり。だが、カバーはワトがカット。そして田口にアームブリーカーから尻にキック。だが、自身の足を痛めてしまう。
しかし、SHOはひるまず串刺しラリアットへ。田口は切り抜け、ヒップアタックを繰り出すが、SHOはアトミックドロップで迎撃。だが、田口は延髄斬りでなぎ倒す。
スイッチした裕二郎に対し、田口はヒップアタックを放つ。これはかわされるも、田口は意地で回転地獄ケツをヒット。
続いて海野と裕二郎のマッチアップ。海野はバックエルボーから低空ドロップキック。そしてEVILにはティヘラからドロップキック。さらに海野はSHOと東郷の同士打ちを誘い、SHOにはランニングの低空エルボーをヒット。
勢いに乗る海野は裕二郎に串刺しエルボーからフィッシャーマンズスープレックス。裕二郎がカウント2ではね返すと、海野はエクスプロイダーの体勢に。だが、裕二郎はこらえるとサミング。さらに足をすくってから低空ドロップキックをヒット。続いてフィッシャーマンズバスターを炸裂しカバーするも、海野はカウント2ではね返す。
ならばと裕二郎は海野をロープにはりつけ。フロントキックを狙う。だが、海野は回避し、逆さ押さえ込みへ。裕二郎が返すと、海野はデスライダーを狙うも、裕二郎は回避してピンプジュースの体勢に。だが、海野は切り抜けてエクスプロイダー。だが、裕二郎はすぐに立ち上がってラリアットをお見舞い。ここでダブルダウンに。
次はワトと東郷のマッチアップ。東郷は顔面かきむしりから、ロープへ。ワトはドロップキックを狙うも、東郷はこの動きを読む。そしてH.O.Tは分断作戦に出る。東郷はスポイラーズチョーカーでワトの首を締め上げる。
だが、ワトは回避し、SHO、東郷の順にケブラドーラ・コンヒーロを連発。続いて6or9が東郷にダブルの低空ドロップキック。さらにトレイン攻撃を見舞い、田口のヒップアタックからワトが丸め込みへ。東郷が返すと、すかさずワトはベンダバールで捕獲。ワトが東郷からギブアップを奪った。