Circuit2008 NEW JAPAN GENERATION

日時: 2008年9月12日(金) 18:00開場　18:30開始
会場: 茨城・つくばカピオ
観衆: 430

第4試合 30分1本勝負

裕次郎
岡田かずちか

内藤哲也
金本浩二

獣神サンダー・ライガー
井上亘

境界線

13分02秒　インカレスラム→体固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

先発を務めたのは、9月21日神戸大会にて一騎打ちを行なうライガーと金本。グラウンドでの攻防を経て、金本はリープフロッグからの巴投げ、フロントスープレックス、顔面ウォッシュでライガーを圧倒。自軍に流れを引き寄せる。
　永田と棚橋の場面では、激しいエルボー合戦が展開された。これをフライングフォーアームで打ち勝った棚橋は、エプロンに控えるライガーたちを場外へ落とし、永田にはダイビングサマーソルトドロップ。だが、永田もミドルキック連打、フロントハイキック、延髄斬りで応戦。すると、棚橋はスリングブレイドで対抗し、井上とスイッチする。
　井上は、永田に逆水平チョップを連打。さらに金本の連携で永田をさらに攻め込む。ところが、永田は攻撃をかいくぐり、2人に反撃して裕次郎にスイッチする。
　棚橋組は、その裕次郎を捕まえて集中砲火。棚橋と金本の合体ドロップキック、井上のスピアーから岡田がミサイルキックでカバーへ。これがカウント2に終わると、両陣営は場外乱闘を展開し、リング上では岡田がジャーマンスープレックスの構えで裕次郎を捕らえる。だが、自力で脱出した裕次郎は、アバランシュホールドで応戦する。
　その後、場外乱闘をしていた選手たちが次々とリングイン。リング上は入り乱れる。そんな中、NO LIMITが連携技で岡田を攻撃。間髪入れずにスライディングキック（内藤）、ギロチンドロップ（裕次郎）、サマーソルトドロップ（内藤）をヒットさせると、合体技リミット・レス・レボリューションの体勢へ。しかし、これは棚橋たちにカットされ、失敗に終わる。
　岡田は、カウンターのドロップキックで裕次郎に反撃。そして、裕次郎に突進していくが、ここで内藤がカウンターのアームドラッグで岡田を投げ、裕次郎をアシスト。裕次郎は、スライディングラリアットからインカレスラムを炸裂させ、岡田を沈めた。

COMMENT

裕次郎「俺と内藤は新日本で一番、この業界でナンバーワンのタッグチームだ。次よぉ、（プロレスリング）NOAHのリング、決定したな、14日（ディファ有明大会）。ナンバーワンのタッグチームがNOAHのわかんねぇのに負ける訳ないよ。なぁ？」
内藤「ハイ。特に無いな、コメントは。コメントを出すまでも無いよ。今日の岡田の方が鈴木鼓太郎、平柳(玄藩)より強いんじゃないか。それに勝っちまったんだから、14日は全く問題ねぇ」
裕次郎「最終目標は14日じゃないよ。14日、必ず圧勝してGHC Jr.タッグのタイトルマッチ、そこまでが今、俺らが考えていることだから。14日は(タイトルマッチの)前哨戦ってとこだな」
※永田、ライガーはノーコメント

井上「俺はヘビーに行ってもやりたい事がある!! 個人としてだけでなく、もう一回金本さんとタッグを組んで上を目指したいと思います。(金本に向かって)金本さん、お願いできませんか? 金本さんが復帰したてで、体が万全じゃないことは分かってます。完全復活までは6ヶ月かかるとも言ってました。でも金本さんは目標があったほうがすぐに復活するんじゃないですか!! 俺と組んでG1タッグリーグを目指しませんか?」
金本「井上が言った通り、俺は目標があったほうが燃える! ……でも、ちょっと考えさせてくれ」
井上「大丈夫、俺は信じてます!」
※棚橋、岡田はノーコメント