Circuit2008 NEW JAPAN GENERATION
- 日時
- 2008年9月12日(金) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 茨城・つくばカピオ
- 観衆
- 430
-
第2試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
その後、石狩が外道にロープパラダイスからの低空ドロップキック、田口が邪道に三角飛びドロップキック、顔面への低空ドロップキックを食らわせるなど、本隊Jr.が試合を優位に進める。
ところが、邪道に場外へ転落させられた田口が捕まってしまい、一気にペースダウン。G・B・Hに集中攻撃され、苦戦を強いられた田口だったが、何とか自力で息を吹き返し、邪道、外道の合体攻撃を回避。ドロップキックで2人まとめて蹴散らし、タイガーとスイッチする。
タイガーは、スピーディーな動きで邪道、外道を翻弄。自軍に流れを引き寄せるが、ロウ・キーのバックドロップ、ダイビングフラッシングエルボーで攻められ、ピンチに陥る。すると、そのタイガーを田口が救援し、石狩が替わって入る。
石狩は、串刺しハイキック、スイングDDT、スクリューハイキックと畳み掛け、ロウ・キーに迫る。そして、ミラノのように両手を多く広げるアピールからトラースキックをクリーンヒットさせ、ロウ・キーを追い詰める。
しかし、ロウ・キーはタイダルウェイブ(リング内からセカンドロープに飛び乗って放つ、スワンダイブ式の反転延髄斬り)で石狩の動きを止めると、ドロップ キックから必殺のキークラッシャー'99。これで石狩を仕留めたロウ・キーは、奪ったIWGP Jr.のベルトを腰に巻き、タイガーを挑発した。
COMMENT
ロウ・キー「タイガーマスク!! お前が王者である時間は刻一刻と終わりに近づいてる。だが、これはまだ破滅への序章にすぎない。楽しみにしとけ!!」
※外道はノーコメント
タイガー「(石狩に向かって)大丈夫?」
石狩「ハイ……」
タ イガー「うーん、悩みが増えますねぇ。彼と向こうでシングルをやった時(2007年5月5日NWAミッドウエストでのNWA世界 Jr.ヘビー級選手権試合)の面影が全く無いので。ホントに彼が休んでいた間というのは、彼なりに葛藤していたんじゃないかなという思いがありますね。ベ ルトを獲って新日本Jr.を乗っ取ろうという気持ちが凄く出ている。それは凄いなと感心しちゃいますよね。これも弱気になっちゃうのかなぁ、コメントが (苦笑)。不足は無いですよ、それはロウ・キーに限らず、田口でも外道でもそう。今の(新日本)Jr.に不足ってものは無いし。厄介だと素直に思います ね。田口がロウ・キーは後から出てきてタイトルマッチの権利を持っていったというのを言ってますけど、田口にしめしがつかないですよ。毎日毎日、タッグで あろうがロウ・キーにいかれている(取られている)というのは。お手上げでは無いんだけど、これと言うものが頭に浮かばない、突破口が見えないです よ。……久々ですね、僕がこういう風に思うのは。あと何戦と言っていても(9月)21日(神戸大会)になっちゃうんで、あんまり思いつめたくは無いんです けど。なんだろうなぁ……抜けられないというか、掴めないですよね彼を。G・B・Hに入って邪道、外道と組んでから、彼も“何とか道”と付けてもいい位、 タッグチームとしての上手さというか。褒めたくないんですけど。(『邪道、外道はタイトルマッチにも介入してくる可能性が高いが?』)そこなんですよね。 今のG・B・Hはヘビーのタッグもそうだけど、何でもありになっちゃうから。だから、その辺が凄く難しい。会社の方には言ってあるんですけど、介入は無し と。でも、僕は武藤(敬司)さんと違って、介入されようが何しようが帰るつもりは無い。介入してきたら全員叩き潰せばいい、それだけの事ですから。段々、 段々、自分のキレどころを見つけていきます。21日に100パーセントキレるような試合をお見せします。現在はトンネルの中」
※田口はノーコメント