Circuit2008 NEW JAPAN GENERATION
- 日時
- 2008年9月5日(金) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1800
-
第3試合 20分1本勝負
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
苦戦が続いたライガーだったが、邪道のラリアットを外道へ誤爆させることに成功。さらに邪道に掌底をヒットさせ、タイガーのもとへ。
タッチを受けたタイガーは、邪道にダイビングボディアタックを浴びせてリングイン。そして、ハイキックからのタイガードライバーで外道に3カウントを迫る。
フィニッシュを狙ったタイガーは、外道にツームストンパイルドライバーからムーンサルトダブルニードロップ。そして、タイガースープレックスの構えに入るが、邪道に阻止されて不発に終わる。
外道は、タイガーが邪道を攻撃している隙を突き、急所パンチ。タイガーを悶絶させるが、ここでゴングが鳴らされ、G・B・Hの反則負けとなった。
その試合直後、上半身裸で黒色のパンツをはいたロウ・キーがリングに乱入。ライガーにラリアット、キークラッシャー'99をお見舞いし、タイガーにはタイダルクラッシュ(側転からのジャンピングハイキック)。さらには、タイガーの覆面を破るという暴挙に出る。
邪道に渡されたIWGP Jr.のベルトを手にしたロウ・キーは、タイガーに次期挑戦を表明。タイガーがリング上で横たわる中、邪道、外道と共に退場していった。
これに怒り心頭のタイガーは、「(9/21)神戸、田口、外道、誰でもない。今、ここに土足で入ってきたロウ・キーとやってやろうじゃないか、この野郎! この落とし前、神戸できっちりつけて、またこの後楽園にチャンピオンとして戻ります!」とアピール。ロウ・キーを次期挑戦者として認めた。
COMMENT
タイガー「……ハイ」
ライガー「やってやればいいよ、(9/21)神戸で。キッチリとケリつけろや(と言い残して立ち去る)」
タ イガー「(ロウ・キーに裂かれたマスクで顔を押さえながら)……まさか、今シリーズ(の参戦メンバーに)入ってなかったから、こういう風に来るとは思わな かった。これは会社が知ってたのか、知らなかったのか分からないですけど。(近くにいた菅林社長に向かって)社長、俺は絶対に許さないですよ、ロウ・キー を。新日本の選手、田口、外道、裕次郎、内藤がタイトルマッチをやりたいと言い出しましたけど、ロウ・キーとやらせてください! リングでああいう風に言ったけど、(挑戦者を)決める権限は無いから。今、社長がいたので言わせてもらいます」
菅林「気持ちは十分わかるので、ちょっと検討させてください」
タイガー「許せないですよ、俺。こんな事をされて、試合もメチャクチャにされて。お願いします! (と言いながら、菅林社長に一礼し控え室へ)」
菅林「ああいう乱入のされ方をしたら、チャンピオンとしては黙ってられないというのは手に取るように分かるのですけど。前向きに検討します。突然の事なので、今日の今日では返答、決定は出来ませんので」
邪道「ロウ・キーがG・B・Hにやってきたぞ! オラ!!」
外道「チャンピオンが言ったな! ロウ・キーとやるって言ったな! よーく聞いてたか!!」
ロウ・キー「俺は新日本プロレスに偉大な歴史を作りにきた。タイガーが地獄に落ちるのは俺には分かっている。俺がIWGP Jr.のチャンピオンになるからだ!」