Circuit2008 NEW JAPAN GENERATION
- 日時
- 2008年9月5日(金) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1800
MATCH REPORT
「NEW JAPAN GENERATION」9月5日後楽園大会。メインイベントのIWGPタッグ選手権試合「真壁刀義&矢野通vs中邑真輔&後藤洋央紀」では、固い結束力を 誇るRISEにまさかの亀裂が入った。セコンドの外道がレッドシューズ海野レフェリーのカウントを妨害した直後、リング上は無法地帯と化し、G・B・H勢 は後藤を袋叩きにする。この場面で事件は起こった。救援にやって来たはずの“DETONATORS”ジャイアント・バーナード&リック・フーラーが、なん と中邑&後藤を攻撃! RISEを裏切り、G・B・H入りした2人は、後藤に決別のマジックキラーをお見舞いした。
これで沈黙した後藤に、真壁 がダイビングキングコングニードロップで追い討ちをかけ、3度目の防衛に成功。RISEから最強外国人コンビを引き抜き、G・B・Hはさらに勢力を拡大す る格好となった。一方、試合後に棚橋弘至の救援を受けたものの、戦力を格段に落としたRISEは果たしてどうなるのか!?
セミファイナルでは、 “テンコジ”こと天山広吉&小島聡が、2007年1月4日東京ドーム大会以来、約1年8ヶ月ぶりに新日本マットに登場。真の友情パワーで飯塚高史&カー ル・アンダーソンを撃破し、タッグ継続をアピール。さらに10月から始まる「G1 TAG LEAGUE」へのエントリーをいち早く表明した。
また、試合を終えたIWGP Jr.ヘビー級王者タイガーマスクをロウ・キーが襲撃。タイガーの覆面を破くという暴挙に出たロウ・キーは、9月21日神戸大会での挑戦をアピールした。 これにタイガーは、「今、ここに土足で入ってきたロウ・キーとやってやろうじゃないか、この野郎!」と怒りを露にし、ロウ・キーの次期挑戦が決定的となっ た。