Circuit2008 NEW JAPAN SOUL 〜NOVELLO SPARKS〜

日時: 2008年7月21日(月) 15:30開場　16:00開始
会場: 北海道・月寒アルファコートドーム
観衆: 5700

第5試合 30分1本勝負

天山広吉
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

蝶野正洋
石井智宏

境界線

08分46秒　TTD→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

大「蝶野」コールの中、蝶野とアンダーソンのアピール合戦でスタート。蝶野の圧勝に終わると、猛然と突っかかってきたアンダーソンへケンカキック1撃。すると、石井が飛び込んで、対角コーナーから蝶野、天山を同時にハンマースルーし、リング中央で衝突させようとする。だが、蝶野、天山はこれを切り返し、蝶野が石井にケンカキック、天山がアンダーソンにラリアット。
　石井は蝶野をチョップ連打で押し込む。すると、蝶野は延髄斬りで反撃して、天山とタッチ。天山は石井にモンゴリアンチョップ、ヘッドバットを乱射。石井はヘッドバットで応戦し、顔面かきむしり。アンダーソンが馬乗りパンチで続き、モンゴリアンチョップ。天山が“本家”モンゴリアンチョップでやり返すと、アンダーソンは顔面かきむしり。
　石井はチョップ連打で天山を倒し、急所へのヘッドドロップ。だが、天山は続くブレーンバスターを投げ返して、蝶野のもとへ。
　蝶野はダイビングショルダー。石井がパワースラムで反撃すると、蝶野はカウンターのケンカキック。そしてシャイニングケンカキックからSTF。アンダーソンがカットすると、天山が石井にニールキック。
　天山対アンダーソンとなり、天山はボディへのヘッドバット、モンゴリアンチョップ、フライングラリアット。だが、アンダーソンもゼロ戦キックで天山を捕え、トレイン攻撃から旋回式スパインバスター。フォールは蝶野がカットすると、石井のラリアットがアンダーソンに誤爆。
　ここで天山がアンダーソンにラリアット、蝶野が石井にケンカキック。そして蝶野が石井をボディスラムで投げると同時に、天山がアンダーソンをTTDで突き刺し、3カウントを奪った。

COMMENT

天山「（蝶天タッグについて）何の心配も問題も無いですよ。やっぱり、蝶野さんは凄いと思いましたよ。一緒に組んでいても、何の違和感も無い。何の迷いも無かったですよ。散々色々あったけど、ガッチリ握手できて俺の中では何のわだかまりも無いですよ。蝶天、ここにあり。まだまだ行けるよ、俺たちは。（G1 CLIMAX 2008について）とにかく、G1に向けて充電たっぷりやってきたつもりやから。夏本番、夏男は俺やから、また暴れますよ。（小島のG1参戦について）G1は俺にとって特別な場所やから、コジであろうが蝶野であろうが、自分しか信じられない。誰も助けてくれないんでね。コジが出るっていうのはめちゃくちゃ刺激ありますよ。（決勝で小島選手とやってみたいというのは）2年前の再現、それがやっぱり理想って言うかね。自分の中ではそうやって描いてるけどな。ちょっと気になったのが（試合後に花道に姿を見せた）飯塚。もうアイツの顔も見たくない。関わりたく無いと思ってるし、ノコノコ出てきて今さら何をするんよ。はっきり言って、アイツの今シリーズの闘い見てるけど、こんな試合するためにやってんの？北海道に帰れって。アイツはもういらん。俺はもう（飯塚を）消したって。いつまでもグダグダやってんなって。知ったこっちゃない。アイツに未練もクソも無いですよ。はっきり言って消えて欲しいね。業界から消えろって。もう用無いって」
※蝶野はノーコメント

石井「何もねぇよ！セミファイナル（IWGPタッグ戦）、見とけよ、オラ！」
※飯塚は、アナウンサーを攻撃し無言で控え室へ
※アンダーソンはノーコメント