Circuit2008 NEW JAPAN SOUL 〜NOVELLO SPARKS〜
- 日時
- 2008年7月21日(月) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 北海道・月寒アルファコートドーム
- 観衆
- 5700
-
第4試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
永田対中邑の場面。中邑がミドルキック連打で永田を押し込むと、永田は中邑の突進を阻止し、ミドルキック3連打からフロントハイキック。受け止めた中邑がラリアットを見舞えば、永田はすぐに立ち上がってフロントハイキック。
長州対後藤となり、長州はサソリ固めの体勢。後藤が耐えると、平澤がコーナー上から降下してアシスト。だが、後藤はエルボー合戦で挽回し、ミラノとタッチする。
ミラノはチョップ連打で平澤をひざまずかせ、平澤の突進をブリッジでかわしてラウンドハウスキック。だが、平澤もミラノをキャッチして、バックフリップで叩きつける。
タッチを受けた長州はミラノにリキラリアット、ブレーンバスターからサソリ固め。中邑がミドルキックでカットすると、永田と後藤のマッチアップへ。
永田はエルボー合戦で後藤を押すも、後藤は続くフロントハイキックをかわしてジャーマンスープレックスホールド。カウント2で返した永田がエクスプロイダーで反撃すると、後藤もすぐさまラリアットを放つ。
タッチを受けた中邑はゼロ戦キック、おからボム。長州がカットすると、永田は中邑の突進をかわし、串刺しニー。そして、マジックスクリューから垂直落下式ブレーンバスター。フォールは後藤、ミラノがカットする。
中邑対平澤となり、平澤は突進してきた中邑をキャッチし、ロックボトムの要領で叩きつける。ここで長州がリキラリアット、永田がフロントハイキックでアシストし、平澤はジャーマンスープレックスホイップから中邑をフォール。
カウント2で凌いだ中邑は、平澤に飛びつき腕ひしぎ逆十字固め。長州、永田がカットすると、ミラノ、後藤が分断。孤立した平澤に、後藤が牛殺し、中邑がランドスライドと畳み掛けて、3カウントを奪取した。
COMMENT
中邑「重要な札幌大会でいいスタートを切れた、RISEのメンバーでね。残りの2つのタイトルマッチもRISEが勝つ。俺も後藤 もミラノも、しっかりとサポートさせてもらう。特にヘビー級のタッグタイトルマッチ、G・B・Hはどうせ汚い事をして勝ちに来るだろうから。目には目を、 こっちもセコンドを用意する。(G1 CLIMAX 2008について)連日の試合で(同じBブロックの)天山、永田をチェックしているし、一番間近にいる後藤、アイツが一番読めないからね。まぁ、毎日試合 をやる中で、後藤の動きをしっかり頭にインプットする。G1だけは、誰にも負けたくない」
※後藤はノーコメント
永田「G1が待ち 遠しいじゃない。己の全てが出せるから。G1が待ち遠しいっていう思いが、僕はアイツら以上にありますよ。1度死にかけた人間ですから、そこから這い上 がって、蘇って、己の全てを出せなきゃ俺はそこまで。出したからには完全に復活する。そういう思いだけです。若いヤツらには負けてられませんよ。見ての通 り絶好調。G1を完走してから完全復活と宣言しますよ。(首へのドラゴンスクリューについて)あれは俺が去年、棚橋にベルトを獲られた時に出した技だか ら。俺の方が先だから意識したわけじゃない。ただ、使ってないとパクリって言われちゃうから。(名前は)“マジックスクリュー”、それで行こう」
※長州、平澤はノーコメント