第3試合はエル・デスペラード&金丸義信&DOUKIvs石森太二&エース・オースティン&外道。デスペラードと石森にとっては、1.4東京ドームのIWGPジュニアヘビー4WAYマッチの前哨戦となる。
石森はIWGPジュニアヘビーのベルトを腰に入場。オースティンと共に12.14仙台での『SJTL』優勝決定戦に出場するクリス・ベイも、BULLET CLUBに帯同する。そしてゴング前、BULLET CLUBはToo Sweetサインをかわす。
先発は金丸とオースティン。金丸はリストを捕らえてコントロール。オースティンは切り抜けてエルボー。さらに串刺し攻撃を巡る攻防から、金丸はバックエルボー。そして外道と石森も一蹴する。
勢いに乗る金丸だったが、オースティンはうまく場外に追いやり、エプロンで軽やかな動きを見せながら、金丸、デスペラード、DOUKIと次々とキックを決める。
戦場がリングに戻ると、オースティンは金丸にキャメルクラッチ。さらにニードロップからアームホイップ。そしてカードスクラッチをお見舞いする。
スイッチした外道は金丸にキック。さらに急所攻撃と見せかけ、ストンピングを浴びせる。
外道は金丸を引きずり起こし、石森とオースティンの足に激突させる。次は石森が登場し、金丸にパンチを連打。すかさず外道が金丸の顔面に足を押し当ててアシスト。
続いて石森は串刺し攻撃を狙うも、金丸は切り抜けると、カウンターのドロップキックをヒット。
スイッチしたデスペラードは、外道とオースティンにパンチ。そして石森を串刺しラリアットからブレーンバスターで叩きつける。
デスペラードは雄叫びを上げ、バックドロップの体勢に。石森が回避すると、デスペラードはニークラッシャーからマフラーホールド。
しかし、石森はYes Lockで切り返す。これはデスペラードが足をロープにかけてエスケープ。
続いて石森は串刺しニーから、デスペラードの左腕を痛めつけていく。さらにバイシクルキックを決めてロープに走るが、デスペラードはカウンターのスパインバスター。
次は外道とDOUKIのマッチアップ。外道はサミング。しかし、DOUKIはアームホイップの連発で反撃し、トペを食らわす。だが、ロープに走ったところでオースティンが場外から足を引っ張って妨害。
ここでオースティン&ベイがDOUKIに連携のトレイン攻撃。オースティンのキックから、ベイがフットスタンプを食らわす。
そして外道がDOUKIにトラースキックからカバーするも、金丸がカット。そして金丸はオースティンをうまく場外に排除。
すかさず外道が金丸にサミング。しかし、DOUKIが地獄突きで外道の動きを止めると、金丸が延髄斬り。そして金丸がブリティッシュフォールを決め、間髪入れずにDOUKIはコーナー最上段からラ・ランツァ。カバーを外道がカウント2ではね返すと、DOUKIはイタリアンストレッチNo.32で捕獲。たまらず外道はギブアップの声をあげ、鈴木軍に凱歌が上がった。
試合後、石森とデスペラードは挑発合戦を繰り広げた。