第2試合は大岩陵平&オスカー・ロイベが、“オージー・オープン”マーク・デイビス&カイル・フレッチャーにチャレンジ。すでに『WTL』を勝ち点14で終了し、今大会での他のチームの公式戦の結果次第で、優勝決定戦に進出を果たすオージー・オープン。若獅子を前にどのような戦いを見せるのか?
オージー・オープンはギデオン・グレイに呼び込まれて入場。
先発はロイベとデイビス。ロックアップで組み合うと、デイビスがロープに押し込む。だが、逆水平チョップをかわしたロイベが、ヘッドロックでデイビスを捕獲。
続いてショルダータックルの応酬となり、デイビスが競り勝つ。だが、ロイベはすぐに立ち上がり、デイビスを意地のショルダータックルでなぎ倒す。
すかさずフレッチャーが乱入するも、大岩がショルダータックルで吹っ飛ばす。ここでオージー・オープンは場外で様子を伺う。
オージー・オープンはリングに上がると、一気にラリアットでヤングライオンタッグを場外に落とす。そして場外でヤングライオンタッグを抱え上げ、疾走して鉢合わせ攻撃。
戦場がリングに戻ると、オージー・オープンは、ロイベにダブルのチョップ。さらにフレッチャーのキックからデイビスがセントーンをお見舞い。フレッチャーのカバーは、ロイベが何とかカウント2でキックアウト。
するとフレッチャーは余裕を漂わせながらエルボー。ロイベもエルボーで反撃するが、フレッチャーは自軍コーナーに追い込んで強烈なボディブロー。
スイッチしたデイビスはロイベに重い逆水平チョップ。そしてオージー・オープンは連携攻撃を狙うも、大岩がカット。
そして大岩はフレッチャーをうまく場外に追いやるが、デイビスがフロントキックを大岩にお見舞い。
ロイベはデイビスの足を取って、逆エビ固めを狙う。デイビスははねのけるも、ロイベはスキをついてボディスラムで叩きつける。
次はフレッチャーと大岩のマッチアップ。エルボーの応酬から、大岩はショルダータックルでダウンを奪う。
さらに大岩は串刺しドロップキックを決め、サイドスープレックスの体勢に。フレッチャーは回避し、ブレーンバスターを狙う。
大岩はバックに着地し、エルボーをお見舞い。そして今度こそサイドスープレックスで叩きつけてカバー。これはカウント2。
ならばと大岩はフレッチャーに逆エビ固めを狙う。フレッチャーは首固めで返すも、大岩はカウント2でキックアウト。
するとフレッチャーは大岩をボディスラムで叩きつけ、デイビスと交代。デイビスは大岩に逆水平チョップ&ラリアット。
さらにデイビスは変形のアルゼンチンバックブリーカー。しかし、大岩は脱出し、ドロップキックをヒット。
ここでヤングライオンタッグはデイビスにトレイン攻撃を敢行。そしてダブルのヒップトスから、ロイベがギロチンドロップを炸裂。しかし、カバーはデイビスがカウント2でキックアウト。
するとロイベはデイビスに逆エビ固め。大岩もフレッチャーを逆エビ固めで捕獲する。しかし、デイビスはロープに逃れる。
ならばとロイベは串刺し攻撃へ。だが、デイビスはフロントキックで迎撃し、フレッチャーにスイッチしようとする。しかし、ロイベが阻止。
ここからロイベとデイビスは打撃の応酬。デイビスはジャンピングキックでダウンを奪う。そして、オージー・オープンが連携のキック攻撃を食らわせ、フレッチャーがカバー。しかし、大岩がカットに入る。
大岩はエルボーで孤軍奮闘。すると、オージー・オープンはサンドイッチ式キックで大岩を排除。そしてフレッチャーはロイベにジャンピングニーを決めると、ハンマーロックの体勢からツームストンパイルドライバーで突き刺し、3カウントを奪取した。