第1試合ではオスカー・ロイベがバッドラック・ファレにチャレンジ。ファレはチェーズ・オーエンズと『WTL』に出場していたが、オーエンズが身内の不幸により緊急帰国となり、それに伴いファレ&オーエンズ組は残りの公式戦は不戦敗に。かつてファレ道場で修行を積んだロイベとしては、師匠との待望のシングルが急遽実現することに。
開始のゴング、ロックアップで組み合うと、ファレが突き飛ばす。再度ロックアップで組み合うが、またもファレがはねのけると、ロイベはエルボーを連発。
しかし、ファレは重いエルボー、さらにショルダータックルで反撃。そして突進してきたロイベにボディブローを食らわせると、追撃のハンマーパンチ。
続いてファレはショルダークローからストンピング。ロイベもエルボーで必死に応戦するが、ファレはコーナーに詰めてハンマーパンチを乱打。
そしてファレはボディブローを食らわせ、串刺しラリアットへ。だが、ロイベはかわし、串刺しエルボーの連発からショルダータックルでファレの巨体をなぎ倒す。
続いてロイベはギロチンドロップを食らわせカバーするが、ファレはカウント2でキックアウト。
ならばとロイベは逆エビ固めを狙うが、ファレは蹴り上げて回避。それでもロイベは打撃を浴びせ、ボディスラムにトライ。
だが、逆にファレがダブルチョップからボディスラム。そして重いエルボードロップからカバーするが、ロイベは必死にカウント2でキックアウト。
するとファレは一気にグラネードを炸裂し、貫禄の3カウントを奪取。ファレが圧勝を収めた。