トリプルメインイベントⅠ(第5試合)では「TAKAみちのくデビュー30周年記念スペシャル6人タッグマッチ」として、TAKAがGLEATのCIMAとカズ・ハヤシとトリオを結成し、ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)&ディック東郷&外道組と激突。TAKAは今回、自身がデビューしたユニバーサル・プロレスリング連盟の同期であるハヤシ、そして過去に抗争や共闘をしてきたCIMAと組み、百戦錬磨のユニバの先輩たちを相手に勝利を目指すことに。
TAKAはJTPモードの青いコスチュームで登場。相手チームは、まず東郷と外道が入場。そして、最後にサスケが『みちのくプロレスのテーマ』に乗り、“マスター”の姿で花道を進む。サスケはBULLET CLUBとToo Sweetサインをかわす。
先発はTAKAとサスケ。ロックアップからサスケはアームホイップ。続いてTAKAがフライングメイヤーを繰り出すが、サスケはヘッドシザーズ。負けじとTAKAはショルダータックルでなぎ倒すが、サスケは独特のモーションで起き上がる。
ここでBULLET CLUBが相手チームに襲いかかり、場外戦に持ち込む。外道はTAKAを鉄柵に叩きつけ、東郷もパンチを浴びせる。
戦場がリングに戻ると、サスケがTAKAにストンピングを連発。スイッチした外道はTAKAを場外に投棄。すると東郷はまたもパンチを浴びせ、TAKAをリングに戻す。外道はカバーするが、TAKAはカウント2ではね返す。ならばと外道はチョーク攻撃を見舞う。
スイッチした東郷はTAKAの頭部にパンチ。TAKAもパンチを繰り出すが、東郷は追撃のパンチで鎮圧し、さらにハンマースルーから軽快なドロップキックをヒット。カバーはCIMAがカットする。
スイッチしたサスケはTAKAにフェイスロック。さらにスリーパーで捕らえるが、TAKAはバックエルボーで脱出。続くロープワークの攻防では、TAKAがサスケにバイシクルキック。
スイッチしたCIMAはサスケにコードブレイカー。すかさず外道と東郷が襲いかかるも、CIMAは同士打ちを誘い、外道をリバースインディアンデスロックで捕獲。その状態で東郷にブレーンバスターを決め、外道にダメージを与える。
続いてTAKA組はサスケにトリプルのドロップキック。だが、サスケはハヤシにエルボーで応戦。スイッチした東郷はハヤシにパンチ。だが、ハヤシはモンキーフリップで反撃。さらに軽快な動きを繰り出すが、東郷も回転十字固めからジャスト・フェイスロックでハヤシを捕らえる。これはハヤシがロープエスケープ。
東郷のハンマースルーをハヤシがこらえると、東郷はサミング。だが、ハヤシはハンドスプリング式のスクリューキックをヒット。
次はTAKAと外道のマッチアップ。外道はToo Sweetサインを要求するが、スキをついてサミング。しかし、TAKAもサミングで対抗。続いてサミングの同士打ちを経て、外道はチンクラッシャー。そしてトラースキックからカバーするも、TAKAはカウント2ではね返す。
すかさず外道は外道クラッチを仕掛けるが、TAKAはこらえてトランスレイヴ。そしてスーパーKを炸裂するが、外道はカウント2ではね返す。ならばとTAKAは外道にみちのくドライバーIIを炸裂してカバー。しかし、サスケがカットに入る。
するとTAKAは外道をジャスト・フェイスロックで捕獲。だが、サスケがサスケ・スペシャルX ver10.2 セグウェイ(物まね禁止)でカット。
すかさずCIMAとハヤシが襲いかかるも、サスケはキックで一蹴し、TAKAにサンダーファイヤー・パワーボムを炸裂。続いて東郷がコーナー最上段からセントーンを決めると、最後は外道が外道クラッチでTAKAから3カウントを奪取した。