デスペが葛西との危険度MAXの死闘に激勝!
タイチは後藤&田口と共に、ヨシタツに消灯を炸裂!
30周年のTAKAは先輩たちのフルコンボに玉砕!
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9月12日(月)、東京・国立代々木競技場第二体育館でTAKAみちのくのレスラーデビュー30周年を祝う『LEC株式会社presents TAKAみちのく30周年記念大会~タカタイチデスペマニア』(JTO主催)が開催され、鈴木軍を中心に新日本を主戦場とする選手たちが参戦した。なお、今大会は“声援可”で行なわれた。
第1試合では鈴木軍の鈴木みのる&金丸義信&TAKAみちのく&DOUKIが、JTO選抜軍の佐藤光留(パンクラスMISSHION)&関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)&夕張源太(JUST TAP OUT)&十文字アキラ(JUST TAP OUT)と対戦。かつて鈴木が所属していたUWFに強い憧れを持つ関根は、鈴木を強く意識し、打撃戦を挑む。その後、鈴木軍はインサイドワークで攻め込むも、JTO選抜軍も必死に応戦。十文字は鈴木に強烈なサッカーボールキックを食らわせ見せ場を作る。だが、最後は鈴木がゴッチ式パイルドライバーで十文字から貫禄勝ちを収めた。
トリプルメインイベントⅠ(第5試合)では「TAKAみちのくデビュー30周年記念スペシャル6人タッグマッチ」として、TAKAがGLEATのCIMAとカズ・ハヤシとトリオを結成し、ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)&ディック東郷&外道組と激突。自身の30周年を語る上で欠かせない面々に囲まれる中、TAKAは躍動。ほかのメンバーたちも、それぞれ持ち味を発揮する。終盤、TAKAは外道にみちのくドライバーIIを炸裂するも、カバーはサスケがカット。そこから混戦模様となり、最後はサスケのサンダーファイヤー・パワーボム、続く東郷のダイビングセントーンでグロッキー状態のTAKAを、外道が外道クラッチで仕留めた。
トリプルメインイベントⅡ(第6試合)では「タイチ20周年記念スペシャルタッグマッチ」として、タイチが全日本プロレスのヨシタツと組み、後藤洋央紀&田口隆祐組と対戦。この世界の同期ともいえる4選手は、序盤はコミカル攻防を見せるも、次第にスリリングなファイトを展開。だが、タイチとヨシタツの息が合わず、技を誤爆する場面も。終盤、後藤と田口は消灯の体勢に。タイチはカットに入ると思いきや、なんと後藤&田口に加勢し、3人がかりでヨシタツに消灯を炸裂。すかさず後藤がカバーし、3カウントを奪取した。しかし、試合後はノーサイドで、4人は揃って両腕を突き上げた。
トリプルメインイベントⅢ(第7試合)ではスペシャルシングルマッチとして、エル・デスペラードと葛西純(FREEDOMS)が激突。両者は5.6後楽園『タカタイチマニア2.5』で3年ぶりにタッグマッチで“再会”。その試合後、共に一騎打ちを望み、今大会のメインで刺激的な試合が実現することに。
ノーDQデスマッチで行なわれた一戦は、有刺鉄線ボードやノコギリ、カミソリ、ハサミなど、さまざまなデスマッチアイテムが飛び交うハードコアマッチに。百戦錬磨の葛西の猛攻に大苦戦を強いられたデスペラードだが、意地を発揮。終盤、ロコ・モノで葛西の動きを止めると、掟破りのリバースタイガードライバーから、最後はピンチェ・ロコで死闘に終止符を打った。
試合後、デスペラードは5.6後楽園で、葛西から再戦の約束の証として受け取っていたバラを差し出し、「『SUPER Jr.』も必ず優勝して、ベルト持ったまんま、葛西さんともう一回やります」と要求。葛西はバラを受け取り、両者はグータッチをかわした。