第1試合終了後、The FactoryのQTマーシャルがサプライズで登場し、マイクアピールを開始。
マーシャル「(※ブーイングの中でおもむろにしゃべり始めるが、マイクのスイッチが入っておらず)俺のマイクのスイッチを切りやがったな! この俺がAEWと新日本プロレスの間にあった“禁断の扉”をこじ開けた。(※ブーイングを聞き)そのとおりだ。すべて俺のおかげだ。俺が扉を開いたからユナイテッドセンターで試合ができたんだ。そして、『NJPW STRONG』のファンが俺を求めていた。だが、新日本には『QT、シャーロットはプロレス市場としてはレベルが低いから来なくていい』と言われたんだ(※ブーイング)。だけど、そんなことはかまわない。俺には金なんて必要ないからな。だから俺は、今日こうして会場に現れた。試合に向けて準備万端だからだ。そして、今日の対戦相手も連れてきた。まだ無名選手だが、南部のインディーで試合をしている。残念ながら今日は入場曲を用意できなかったらしいから、お前らで盛り上げてやってくれ。今日はこいつにとっての大舞台になるんだからな。紹介しよう。今日の俺の対戦相手、パーカー・リーだ。レフェリーも出てきてくれ」
これで場内が大歓声に包まれ、「パーカー・リー」コールに乗ってリーが入場。そして、マーシャルもコスチューム姿になり、そのまま試合開始のゴングが鳴る。
ファンの応援がリーに集中する中、マーシャルはトーキックで不意打ちし、ヘッドロックを極める。それをリーが振り解くも、マーシャルはカウンターショルダータックルをお見舞い。
それでもリーはリープフロッグでフェイントをかけ、ショートレンジドロップキックで挽回。だが、2発目をマーシャルがかわし、強烈なラリアットで吹き飛ばす。
マーシャル優位の展開は続き、ボディスラム、エルボードロップ2連発。そして、リーの顔面を踏みにじり、ファンの反感を買う。
次にマーシャルはブレーンバスターの体勢に入るが、リーが首固めへ切り返す。これをマーシャルが返すと、リーは逆さ押さえ込みを繰り出し、返された直後に顔面パンチ&逆水平チョップ連打を浴びせていく。
さらにリーは、マーシャルのポップアップを利用し、ドロップキックで撃ち抜く。そして、エプロンに送られてもすぐに体勢を整え、ジャンピングハイキックへ繋ぐ。
その直後、リーはスワンダイブ攻撃にいくが、マーシャルが顔面パンチで撃墜。そして、最後はダイヤモンドカッターで叩きつけ、リーから3カウントを奪った。
HIGH ALERT
- 日時
- 2022年8月28日(日) 開場 9:00 (JST)開始
- 会場
- アメリカ・Grady Cole Center(ノースカロライナ州シャーロット)
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エキシビジョンマッチ
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QTマーシャル
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パーカー・リー
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