第1試合は大岩陵平と藤田晃生の同期対決。血気盛んなヤングライオンたちが、その熱闘で大会の火付け役となるのは間違いない。
開始のゴング、まずはバックの取り合いから、ロープ際の攻防で大岩が藤田の顔面に張り手。ここからエルボーの応酬となり、競り勝った大岩がショルダータックルでダウンを奪う。
さらに大岩は藤田の左足にストンピングを連発し、膝十字固めで捕獲。藤田はロープに逃れると、エルボーで反撃する。
しかし、大岩は逆にエルボーの乱打でダウンを奪うと、今度はアキレス腱固めへ。これも藤田はロープエスケープ。
すると大岩はハンマースルーからドロップキックをヒット。カバーを藤田がカウント2ではね返すと、大岩は逆エビ固めへ。藤田は必死にロープに手をかけて逃れる。
ならばと大岩は串刺しドロップキック。さらにロープに走るも、藤田はカウンターのドロップキックをお見舞い。
藤田は気合いを入れ、フロントスープレックスの体勢に。大岩がこらえると、藤田はエルボーからドロップキックをヒット。
そして藤田は逆エビ固めを狙うも、大岩は首固めで切り返す。藤田はこれを跳ね除けて顔面に張り手。だが、大岩はエルボーの連発からロープへ。すると、藤田はカウンターのフロントスープレックスを炸裂。そして逆エビ固めで捕らえる。
大岩はなんとかロープに逃れようとするが、藤田が締め上げるとたまらずギブアップ。藤田が意地の張り合いを制した。
バーニング・スピリット
- 日時
- 2022年9月23日(金・祝) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 香川・高松市総合体育館・第1競技場
- 放送
- 観衆
- 915人
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第1試合 15分1本勝負
レフェリー|坂本祐哉
MATCH REPORT
COMMENT
藤田「ここ高松で勝つことができたのも凄い大きなことです。次は、いや次のシングルでも大岩にも中島にも勝ちます。
そしてここ香川、そして愛媛でも勝ったまま、自分が一番になったまま帰ってきたいと思います。ありがとうございました!」
大岩「ヤングライオンにとっては今日の試合が今シリーズ最後の試合で、今日勝って次のシリーズに繋げないといけなかったけど、ああクソーッ!
東京に戻って練習します。クソッ!ありがとうございました」