ＬＯＣＫＵＰ

日時: 2008年2月24日(日) 18:00開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1109

第4試合 20分1本勝負
G・B・H VS ZERO1-MAX

真壁刀義
テングカイザー

矢野通
佐々木義人

境界線

14分06秒　トップロープからのキングコングニードロップ→片エビ固め

レフェリー｜李日韓

MATCH REPORT

IWGPタッグ王者チームの真壁、矢野がZERO1-MAXとの対抗戦に出陣。後から入場してきたと同時に仕掛けて試合開始のゴング。だが、義人、テングカイザーは真壁、矢野を場外に落とし、トペフェイント。
リングインした真壁はテングカイザーをロックアップから対角コーナーへと押し込んでボディブロー。テングカイザーも体勢を入れ換えて串刺しエルボー、ストンピングで反撃し、義人がヘッドロックで続くも、真壁はこれを脱出して顔面かきむしり。
タッチを受けた矢野が義人を場外に落とし、真壁がチェーンパンチ。さらにセコンドの本間が介入して、テングカイザーを襲撃。真壁は義人を流血させ、矢野はテングカイザーを鉄柵攻撃。
何とかリングインした義人だが、真壁がパンチ、ニーリフト、ボディブロー。さらに矢野がパンチ、紐を使ってのチョーク攻撃。それでも義人はエルボーで必死に食らいついていくが、真壁はブレーンバスター、逆エビ固めで一蹴。これはテングカイザーがカットすると、タッチを受けた矢野が木槌攻撃。さらにリング下から本間が噛み付き攻撃、矢野がブレーンバスター2連発。だが、義人は3発目を投げ返して、テングカイザーの元へ。
テングカイザーは矢野にニールキック。入ってきた真壁にトラースキックを放ち、矢野をコブラツイストで捕獲。真壁がカットすると、2人を蹴散らして、再度矢野にコブラツイスト。だが、矢野は李日韓レフェリーの死角を突いた急所蹴りで脱出。だが、テングカイザーも真壁に延髄斬りを浴びせて義人とタッチ。
義人は真壁にスピアー、串刺しラリアット。続くラリアットは相打ちとなるも、もう1発ラリアットを叩き込んで、アルゼンチンバックブリーカーへ。本間がカットに入ろうとすると自ら技を解き、ロープへと走るもこれは矢野が脚を出して妨害。だが、義人は続くトレイン攻撃をかわして、真壁にジャーマンスープレックスホイップ。
真壁対テングカイザーとなり、真壁は飛び込んできたテングカイザーにパワースラム。テングカイザーもスクリューハイキックからムーンサルトプレスで華麗に宙を舞うが、これは矢野がカット。さらにテングカイザーはオーバーヘッドキックを見舞うが、リング下の矢野がイスで再び妨害。真壁はラリアットからテングカイザーをカバーするも、カウントは2。そして、矢野が李日韓レフェリーを引き付ける中、真壁がチェーンラリアット。最後はトップロープからのキングコングニードロップ。この一撃でテングカイザーを仕留め、G・B・Hが得意の乱戦を見事ものにした。

COMMENT

真壁「オイ！テメェら、見たかこの野郎！どのツラ下げて俺たちに挑戦してんだよ、この野郎！」
矢野「ふざけんな！話になんねぇぞ、バカタレ！」
真壁「オイ、（俺たちは）つぇえな、つぇえな、つぇえな。俺たちにしたら（今日は）消化試合だよ。それしかねぇんだよ」
矢野「バカヤロー、ふざけんな！俺たちはなんだと思ってんだ？最優秀タッグで（IWGPタッグ）チャンピオンだぞ、バカタレ。もっと尊敬しろ、お前ら！」
真壁「1つだけ、テメェらに贈ってやるよ。オイ、佐々木（義人）。試合終わっても、なおも俺たちに噛みつくか。テメェのその度胸だけ認めてやる」
矢野「これでアイツら、なんも（反応が）なかったら、バカだ。本当のバカだ」
真壁「（『第4試合の前に大仁田厚選手が来ましたが？』）誰だ。大谷？誰だよ、それ。興味ねぇよ。時代は動いてんだよ。それ相応のモンを見せてみろよ、大先輩がよぉ」

義人「なんもあるかぁ！テメェ撮ってんじゃねぇ!!」
※テングカイザーはノーコメント