LOCK UP
- 日時
- 2008年2月24日(日) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1109
-
第6試合 60分1本勝負
WEWヘビー級選手権試合- (王者)
- (挑戦者)
※マンモスが4度目の防衛に成功レフェリー|保永昇男
MATCH REPORT
その後、リング上で両者のエルボー、チョップが飛びかい、やや劣勢の石井は場外でイス攻撃。これで形勢を変えると、マンモスをリング に入れて顔面かきむしり、串刺しチョップ、エルボー乱射。すると、マンモスも体勢を入れ換えて、串刺しチョップ、グーパンチ連打。その後、石井、マンモス と体勢を入れ換え合い、マンモスがグーパンチで石井をぐらつかせ、串刺しラリアットで追撃。
石井はコーナー上のマンモスを捕まえて雪崩式ブレーン バスターを狙う。だが、マンモスはヘッドバット、ストンピングで石井をリング下に落とし、ダイビングラリアットを発射。そして、ネックハンギングボムから パワーボムの体勢に入るが、これは石井がリバーススープレックスで脱出。さらに突進してきたマンモスをパワースラムで叩き付け、ダイビングエルボードロッ プを投下。そしてマンモスをコーナーに乗せ、今度こそ雪崩式ブレーンバスターで投げる。
勝負どころと見た石井は、カウンターのラリアットからジャーマンスープレックスホールド。これをカウント2でキックアウトしたマンモスは、続く石井のパワーボムをリバース水車落としで返して、Hエッジからライガーボム。これもカウントは2。
こ こでマンモスは29歳の体勢に入るが、これは石井が垂直落下式ブレーンバスターで投げ返す。だが、マンモスはすぐに立ち上がって29歳からラリアットへ。 すると、石井もラリアットでお返しし、次のラリアットは相打ちとなって両者はダウン。後楽園ホール内が大声援に包み込まれる中、両者はゆっくりと立ち上 がってラリアットの相打ち3連発。そして、石井がジャーマンスープレックスホイップを見舞えば、マンモスもフロントハイキックからラリアット。続く29歳 を空中で脱出した石井は両腕のエルボー。マンモスは再度Hエッジを狙うが、石井はこれをDDTで切り返してラリアット2連発からの延髄斬り。そして、延髄 ラリアット、ラリアットと畳み掛けるも、マンモスはカウント2.9で返す。
石井はとどめとばかりに完璧な垂直落下式ブレーンバスターからフォールするも、マンモスはカウント3を許さない。
すると、石井はマンモスをコーナー最上段に乗せるが、マンモスはチョークスラムの要領で石井をリングに叩き付け、29歳からフォール。だが、石井はこれをクリア。
マンモスは両腕のラリアットを振り回すが、石井はカウント2で返す。ならばとマンモスは急角度の29歳。石井をマットに突き刺し、25分を超える激闘に終止符を打った。
試 合後、マンモスはWEWのベルトを抱えながら、「石井、文句あったらまた来いよ。何でもいいぞ。俺らアパッチは今回、金村キンタローの不祥事で活動停止と なりました。だけど、俺がこのベルトを巻いてリングに上がる限り、アパッチの火は絶対に消さん!」とマイクで叫び、ゆっくりとリングを後にした。
COMMENT
WX「オッケー(と言ってマンモスと握手)」
マンモス「貴さん、ありがとう。いつでも受けるから、貴さんの挑戦も」
貴「ありがとう(と言ってマンモスと抱き合う)」
マ ンモス「絶対にアパッチをなくさないようにしましょう。もう、とにかく石井がキツかった。また気に入らんかったら、来たらいいし。次、誰でもいいよ。G・ B・Hでもいいし。まぁ、大仁田厚だけはお断りやけど。それ以外やったら、誰でもエエ。もう1回、(アパッチ)活動再開の日まで頑張っていこうと思いま す」
石井「俺とリキプロ、アパッチ、それからG・B・Hとアパッチ、俺はアイツらとエンドレスでやり続けるから。マスコミが飽きようが、 ファンが飽きようが、俺とアイツらの闘いは終わらねぇんだよ。それでゴチャゴチャ言っているやつはクソ食らえだ。どっちかが根を上げるまでやり続けてや る。インディーとかメジャーとか関係ねぇよ。俺も今、新日本に上がっているけど、メジャーだとはこれっぽっちも思ってねぇ。俺はどインディーで結構だよ。 だけど、ああいう試合ができんだよ。俺はこのまま埋もれねぇぞ。新日本でも必ず這い上がってやるから。その一発目として、天山広吉。(3/9)愛知(での シングルマッチ)、覚悟しとけよ。G・B・Hの中でデケェ顔すんじゃねぇぞ。G・B・Hにリーダーなんかいらねぇんだよ。俺ら好き勝手やってりゃいいんだ よ。現にお前はいらねぇんだ。愛知で血祭りにしてやるからよ。俺は死なねぇぞ、絶対」