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第5試合のAブロック公式戦は、田口隆祐（0勝2敗）vsフランシスコ・アキラ（1勝1敗）。帝国の新たな刺客に対し、田口はシリアスモードでいくのか、それともコミカル殺法で崩しにかかるのか？
アキラにはセコンドとしてTJPが帯同。田口はIWGPジュニアタッグのベルトを腰に入場。
開始のゴング、田口はロックアップでロープに押し込みクリーンブレイク。続くロックアップも田口が押し込むが、アキラは体勢を入れ替え、クリーンブレイクと見せかけてエルボー。
アキラはヘッドロックで捕らえるが、田口はハンマースルー。立体的なロープワークの攻防は田口がアームホイップでアキラを場外に落とす。。
アキラはすばやくリングに戻ると、田口のヒップアタックをアトミックドロップで迎撃。そしてドロップキックで場外に落とし、ノータッチ式トペ・コンヒーロを炸裂。
アキラは田口をリングに戻してカバー。返した田口はチョップで応戦。だが、アキラもうまく田口を崩し、後頭部への低空ドロップキックで反撃。
そしてアキラはフライングメイヤーからチンロック。田口は足をロープにかける。するとアキラはネックブリーカードロップを食らわす。
田口は打撃で反撃するが、アキラはフロントキックで動きを止める。しかし、田口も技の読み合いからミサイルヒップで反撃。アキラが場外に落ちると、田口は三角飛びプランチャを炸裂。
田口はアキラをリングに戻してスリーアミーゴスへ。カバーはアキラがカウント2でキックアウト。すると田口はオヤァイポーズからケツイェ。だが、アキラはかわしバズソーキック。田口も回避し、横入り式エビ固め。アキラが跳ね返すと、すかさず田口はオーマイアンドガーアンクルで捕獲。
だが、アキラは延髄斬り。そして丸め込みを繰り出すも、田口は切り抜けて低空ドロップキックをヒット。
続いて田口はどどんの体勢に入るが、これはアキラが逃れる。ならばと田口はコーナーに上るも、アキラは攻撃を食い止めて雪崩式フランケンシュタイナーを炸裂。
続いてアキラは田口にショットガンドロップキック。そして咆哮してから変形のスピードファイヤーを決めるも、カバーは田口がカウント2でキックアウト。
するとアキラは正調のスピードファイヤーを狙うが、田口は切り抜けて延髄斬り。ここから両者は激しいエルボーの応酬に突入。
競り勝ったアキラはロープに走る。田口はヒップアタックを狙うも、この動きを読んだアキラはエプロンに追いやると、ドロップキックで場外に落とし、ラ・ケブラーダを炸裂。
アキラは田口をリングに戻し、一気にファイヤーボールへ。だが、田口はかわすとラ・マヒストラル。アキラが返すと、田口はどどんを狙う。アキラが切り抜けると、丸め込みの応酬を経て、田口はオーマイアンドガーアンクルで捕獲。
アキラは延髄斬りを繰り出すも、田口はかわしてオーマイアンドガーアンクルで締め上げる。そしてどどんを狙うが、アキラは丸め込みへ。ここから丸め込みの応酬を経て、アキラがトラースキック。そしてカサドーラで組み付くも、田口はそのまま押さえ込み、技アリの3カウントを奪取。これで田口、アキラ共に1勝2敗に。
試合後、納得のいかないアキラはレフェリーに猛抗議。だが、裁定は覆らず、無念の表情で退場。
