石森が体格差をはねのけ強豪ゼインに激勝!
ヒロムはXディヴィジョン王者に価値ある勝利!
YOHは掟破りのウイスキー噴射から逆転勝ち!
田口、SHOが公式戦初勝利!
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5月21日(土)、青森・新青森県総合運動公園で『BEST OF THE SUPER Jr.29』第5戦が開催され、Aブロック公式戦(全9戦の3戦目)を中心に激闘が繰り広げられた。
メインイベント(第8試合)はAブロック公式戦として、アレックス・ゼイン(2勝0敗)とIWGPジュニアヘビー級王者・石森太二(2勝0敗)が激突。ゼインは序盤から独創的かつダイナミックな空中技で場内の度肝を抜く。しかし、石森も体格差をはねのけ、ゼインの肩に集中攻撃。終盤、ゼインはとどめのTACOドライバーを狙うが、石森は回避してラ・ミスティカ式のBone Lockで捕獲。必死に締め上げて執念のギブアップ勝ちを収めた。試合後、石森は「観てるヤツらはそれぞれ、好きなヤツらを応援すればいい。だが、最後は俺を見ろ。俺がジュニアの強さと、すごさを見せつけてやるよ!」と王者の矜持を見せた。
セミファイナル(第7試合)のAブロック公式戦は、IMPACT!のXディヴィジョン王者エース・オースティン(2勝0敗)と、3連覇を狙う高橋ヒロム(2勝0敗)の対決。オースティンはトリッキーな動きを交え、多彩な攻めでヒロムを追い詰める。だが、必殺のTHE FOLDをしのいだヒロムは、意地を爆発。最後はビクトリー・ロイヤルからのTIME BOMB IIで執念の勝利を収めた。試合後、オースティンからの握手に応えたヒロムは、ベルトを巻くジェスチャーを見せた。
第6試合はAブロック公式戦、YOH(1勝1敗)と金丸義信(0勝2敗)が対峙。金丸は海千山千のインサイドワークでYOHを翻弄しながら、膝殺しを展開。厳しい戦いとなったYOHだが、終盤に金丸からウイスキーを奪い取ると、口に含んで相手の顔面に噴射。そして、ひるんだ金丸にトラースキックを決めると、一気にDIRECT DRIVEで撃沈した。
第5試合のAブロック公式戦は、田口隆祐(0勝2敗)vsフランシスコ・アキラ(1勝1敗)。スピード感あふれるアキラの攻撃に対し、田口はいつもよりコミカル控えめで応戦。オーマイアンドガーアンクルで着実に相手のダメージを蓄積させる。終盤、目まぐるしい技の応酬の中、アキラはカサドーラで組みつく。しかし、田口はエビ固めで押さえ込み、技アリの3カウントを奪取した。
第4試合のAブロック公式戦はクラーク・コナーズ(0勝2敗)とSHO(0勝2敗)の一戦。SHOは入場時のコナーズを背後から襲撃し、その後も無法ファイトを全開に。だが、コナーズも持ち前のパワーで徹底抗戦。終盤、コナーズのトロフィーキルを回避したSHOは、レンチを手にしレフェリーの注意をそらすと、そのスキをついてコナーズにローブロー。すかさず横入り式エビ固めにつなぎ勝利を強奪した。
この結果、Aブロックは石森とヒロムが無傷の3連勝でトップを併走。
第3試合はウィーラー・ユウタ&ロビー・イーグルス&タイガーマスクvsエル・デスペラード&DOUKI&TAKAみちのく。5.22秋田のBブロック公式戦で対峙するユウタとデスペラード、イーグルスとDOUKIは互いを意識して熱のこもった攻防。終盤、TAKAがイーグルスにスーパーKをヒット。だが、二発目の蹴り足を捕らえたイーグルスが、一気にターボ・バックパックを炸裂し、TAKAを沈めた。
第2試合は5.22秋田のBブロック公式戦で対峙するマスター・ワトとBUSHIが、それぞれ天山広吉、鷹木信悟をパートナーに前哨戦。試合が佳境に入ると、ワトはBUSHIにプランチャを炸裂。だが、BUSHIも負けじとトペ・スイシーダをお見舞いする。最後は鷹木が天山をパンピングボンバーでなぎ倒し、3カウントを奪取した。
第1試合は5.22秋田のBブロック公式戦で対峙するティタンとエル・ファンタズモが、それぞれエル・リンダマン&邪道、外道&ディック東郷とトリオを結成して前哨戦。ティタンは身軽な動きで、ファンタズモのお株を奪うロープウォークを披露。最後はリンダマンが外道をぶっこ抜きのジャーマンスープレックスで仕留めた。
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