第5試合はタマ・トンガ&タンガ・ロア&棚橋弘至&邪道vsEVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷。4.25広島のNEVER6人タッグ王座戦(タマ&ロア&棚橋vsEVIL&裕二郎&SHO)や5.1福岡のシングル二番勝負(タマvsEVIL、ロアvs裕二郎)を見据えた8人タッグ。前日の4.18名古屋の同一カードではG.o.D&棚橋が勝利。H.O.Tがその雪辱を果たすべく、なりふり構わぬ攻撃を仕掛けてくるのは間違いない。
G.o.D&棚橋はG.o.Dのテーマ曲で入場。H.O.TはNEVERのベルトを携え花道を進む。
H.O.TはToo Sweetサインをかわすと同時に、ゴングを待たずに奇襲攻撃。EVILは場外でタマを連れ出して顔面かきむしり。リング上では裕二郎がロアにキックを連発。さらに串刺しフロントキックを繰り出すが、ロアは切り抜けてラリアットへ。
だが、裕二郎も切り抜けて早くもBig Juiceの体勢に。ロアは回避し、負けじとエイプシットを狙う。裕二郎もディフェンスし、エルボーを連発。だが、ロアは打撃のコンビネーションで応戦。延髄斬りでダウンを奪い、棚橋とスイッチ。
棚橋は裕二郎をヘッドロックで捕獲。しかし、裕二郎は手にかみつく反則攻撃。棚橋は打撃のコンビネーションで応戦し、フライングフォアアームをヒット。さらに棚橋は相手コーナーに飛びかかるが、EVILたちはキャッチ。すかさず裕二郎がキックを叩き込む。これを合図にH.O.Tは場外戦に持ち込む。EVILはマイクコードを使ってタマにチョーク攻撃。
H.O.Tは棚橋をリングに戻し、両手両足をつかんで、そのまま宙に放り投げる。次は東郷が棚橋に顔面かきむしり。さらにレフェリーの死角をついて顔面パンチ。
スイッチしたSHOは棚橋に顔面かきむしり。さらに喉元を踏みつけていく。次はEVILがTシャツを用いて棚橋にチョーク攻撃。そしてカバーするが、棚橋はカウント2でキックアウト。
棚橋は打撃で応戦するが、EVILは顔面かきむしり。さらに串刺し攻撃を狙うも、切り抜けた棚橋はドラゴンスクリューで反撃。
スイッチしたタマはEVILにパンチを連発し、その場飛びドロップキックを三連発。ここで東郷がリングに入るも、タマはショルダースルー。
さらにタマはEVILに串刺し攻撃ボディプレスからカバー。EVILがカウント2ではね返すと、タマはSRCの体勢に。だが、EVILは切り抜けて顔面かきむしり。さらに金具むき出しのコーナーにハンマースルー。
次はEVILと裕二郎がタマにダブルのブレーンバスター。しかし、ロアが救出。そしてG.o.Dが逆に同時にブレーンバスターをお見舞い。
続いてタマとEVILは、ガンスタンとEVILを巡る攻防。スキをついてEVILはタマの足をレフェリーに預け、土手っ腹にトラースキック。
次は邪道とSHOのマッチアップ。SHOは顔面かきむしりからロープへ。だが、邪道はラリアット三連発でダウンを奪う。続いてグリーンキラーを狙うが、これは裕二郎がカット。すると邪道は二人まとめてグリーンキラーを狙う。しかし、東郷がカット。
東郷は邪道にパンチを連発。そしてH.O.Tはトレイン攻撃を繰り出すが、邪道は切り抜けてSHOにラリアット。そしてSHOに対し、G.o.Dが波状攻撃。最後は棚橋がスリングブレイドを炸裂。そして邪道がカバーするも、これはカウント2。すると邪道はクロスフェイス・オブ・JADOでSHOを捕獲。すると、ここで突如場内が暗転。
そして明かりがつくと、裕二郎が邪道にケイン攻撃。そして、花道の奥からEVILが不敵な笑みで戻ってくる。最後はSHOが邪道からスネークバイトでギブアップを奪った。
試合後、場外でEVILはタマを踏みつけながらベルトを掲げてアピール。