試合後、「タップをしてない」と抗議をするオスプレイやUNITED EMPIREのメンバーたちだが裁定は覆らず。オスプレイたちが引き上げる中、ザックは場外で寝転びながら両手を上げて喜びの表情だ。そしてリングに戻るとマイクを持つ。
■ザックのマイクアピール
「(日本語で)アタマガイタイヨ(場内笑&拍手)。オイ、ナガオカ、ヒサシブリデス(場内拍手)。オイ、(ここから英語で)5年前、このアリーナで、5ネンマエ、オマエらみんな覚えてるよな? 俺もよく覚えてるよ。ナツカシイヨネ。デモ マダ マダ マダ。5年前、俺が優勝した年のことはいまは置いといて、それよりもたったいま、俺が去年の『NEW JAPAN CUP』覇者のあのバカをタップアウトさせた!(場内拍手)。過去より大事なのはいま現在だ。今年は『NEW JAPAN CUP』制覇だけじゃない、あの世界ヘビーのベルトもいただく! イイデスネ!(場内拍手)。ナガオカハイイマチネ(場内拍手)。思い上がるなよ。でも、この街にはいい思い出がある。そしてまた一つ、思い出が増えそうだ。俺がIWGPのベルトを獲ったら、今度はここナガオカでタイトルマッチをやるよ。じゃ、これくらいでジャーネ(場内拍手)」
そしてベスト4進出を果たしたザックは、堂々と花道を引き上げた。