第6試合はオカダ・カズチカ&内藤哲也&BUSHIによるタッグマッチ。3.26大阪城ホール大会で『NEW JAPAN CUP 2022』の準決勝を戦うオカダと内藤の前哨戦だ。
先発はオカダと内藤。ゴングと同時にオカダが突っ込んでくると、内藤はこれを避けてエルボーを連打。しかし、オカダもすぐさまバックエルボーで応戦し、早くもツームストンパイルドライバーの態勢だ。
これを脱出した内藤はオカダをロープに飛ばしてバックエルボー。続けて倒れたオカダの後頭部に低空のドロップキックを食らわせる。そしてバレンティアの態勢に。オカダもこれを脱出してレインメーカーを仕掛けるが、かわした内藤はアームホイップ。オカダもすぐさまヘッドシザースで応戦し、両者ブレイクだ。ここで両軍YOHとBUSHIにタッチ。
まずはYOHがロープ間の攻防からレッグシザースでBUSHIをダウンさせる。そして倒れたBUSHIの側頭部に低空のドロップキックだ。しかし、BUSHIもエルボー、追走式ドロップキックで反撃。エルボーを首筋に打ち込んでいく。そして自軍のコーナーに連行してストンピングを連打してから内藤にタッチだ。
内藤もYOHにストンピングを食らわせてからヒザを立ててのブリティッシュフォール。続けてレッグシザースネックロックで締め上げる。そして再びBUSHIにタッチ。BUSHIはYOHをコーナーに追い込んでダブルチョップ。続けてショルダーネックブリーカーだ。
YOHが反撃してくるとサミングで遮断。そしてフィッシャーマンスクリューを仕掛けていく。YOHに阻止されると反転式のキック。もう一度フィッシャーマンスクリューを仕掛ける。しかし、YOHは逆に持ち上げてファルコンアロー。ようやくオカダにタッチだ。
ここでBUSHIも内藤にタッチ。オカダは突っ込んできた内藤にカウンターのフラップジャックを食らわせる。続けてオクラホマロールから腕を固めてのネックロックだ。さらにオカダはボディスラムからコーナートップへ。ダイビングエルボードロップを放とうとするが、内藤が立ち上がると着地だ。
内藤は突っ込んできたオカダにバックエルボー、さらにマンハッタンドロップを食らわせる。続けてジ延髄斬りを炸裂させると、ロープに飛ばされた反動を使ってのジャンピングエルボーアタックで一撃だ。
そして立ち上がったオカダに背後からコリエンド式デスティーノを仕掛ける内藤。オカダがバックエルボーで迎撃してきても、すぐさまロープを踏み台にしてのスイング式DDTだ。そしてBUSHIがタッチを受けて登場。コーナーのオカダに突進する。
しかし、オカダはショルダースルーで投げ飛ばし、続けてリバースネックブリーカー。そしてYOHにタッチする。エルボーで攻め込むYOHはフライングフォアアームを食らわし、串刺し式のジャンピングバックエルボーアタックだ。
さらにハーフハッチスープレックスを放ったYOHはジャーマンの態勢に。BUSHIが脱出するとドロップキックで追撃する。しかし、BUSHIも続くYOHの攻撃を防いでDDTでお返しだ。そしてYOHの右足をロープに引っ掛けると蹴飛ばして一撃加えてからバッククラッカーを炸裂させる。
続けてフィッシャーマンスクリューを食らわせたBUSHIはセカンドロープからMXを発射。しかし、YOHに避けられたところでリングに入ってきたオカダのビッグブーツを被弾。そのオカダに内藤が低空のドロップキックを食らわせる。
内藤は立ち上がってきたYOHをガットショットで動きを止めると、すぐさまBUSHIが前方回転エビ固め。そして起き上がらせたところに内藤が低空のドロップキックで顔面を打ち抜く。そしてBUSHIは距離を取ってコードブレーカーを発射だ。
しかし、YOHはスカしてリングに自爆させると、自身は反転してブリッジ。ファイブスタークラッチで丸め込み、BUSHIから3カウントを奪ったのだった。
試合後、リング上でオカダと内藤は何やら会話を交わし、両者引き上げていったのだった。