ザックがオスプレイに執念のタップアウト勝ち!
大注目のL・I・J対決は鷹木が粘るヒロムを撃沈!
3.26大阪城の準決勝でザックvs鷹木が実現!
★月額330円!試合詳細&BSコメント、日記も読めるスマホサイト入会はコチラ!!
3月21日(月・祝)、新潟・アオーレ長岡で『NEW JAPAN CUP 2022』第13戦が行なわれた。長岡二連戦の二日目、『NJC』準々決勝を中心に激闘が繰り広げられた。
メイン(第8試合)は『NJC』準々決勝、二連覇を狙うウィル・オスプレイと、2018年度覇者のザック・セイバーJr.による英国人対決。これまで自国や日本で好勝負を繰り広げてきた両雄は、序盤から丁々発止のスリリングな攻防。高度なテクニックを駆使して意地をぶつけ合う。試合が佳境に入ると、オスプレイは場外で鉄柵からオスカッター。ザックは大ダメージを食らいながらも、ぶら下がり式のアキレス腱固めで機動力を奪いにかかる。終盤、オスプレイが大技を狙うたびにザックは巧みに切り返し、最後は膝を固めながらのスリーパーで執念のタップアウト勝ち。UNITED EMPIREは猛抗議するも裁定は覆らず、ザックが昨年の『NJC』2回戦で敗北を喫したオスプレイにリベンジを果たした。
試合後、ザックは18年にこの長岡で『NJC』優勝したことを振り返りつつ、「去年の『NJC』覇者のあのバカをタップアウトさせた! 今年は『NJC』制覇だけじゃない、あの世界ヘビーのベルトもいただく!」と高らかにアピールした。
第7試合の『NJC』準々決勝では、鷹木信悟と高橋ヒロムによる注目のL・I同門対決。ヒロムはゴングと同時にフルスロットル、鷹木の両膝を攻め立てる。だが、鷹木もパワーの差を見せつけるように重い攻撃で切り崩しにかかる。それでもヒロムはヘビー相手に真っ向勝負を挑み、ヒロムちゃんボンバーで鷹木をなぎ倒すと、終盤にはTIME BOMBを炸裂。だが、TIME BOMB IIをしのいだ鷹木は、鷹木GTRから豪快なパンピングボンバーを食らわす。そして最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで、粘るヒロムに競り勝った。
この結果、3.26大阪城の準決勝では、ザックvs鷹木が実現することに。
第6試合は3.26大阪城の『NJC』準決勝で対峙するオカダ・カズチカと内藤哲也が、それぞれYOH、BUSHIをパートナーに前哨戦。決戦を前にオカダと内藤は、互いを意識するように一進一退の攻防。終盤、L・I・JタッグはYOHに流れるような連携。そしてBUSHIがコードブレイカーを繰り出すも、YOHは一瞬のスキをついてファイブスタークラッチに切り返し逆転勝ち。試合後、オカダと内藤は不敵な笑みを浮かべながら言葉をかわした。
第5試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&本間朋晃とジェフ・コブ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレが激突。YOSHI-HASHIは『NJC』3回戦で敗れているコブを意識し、要所で膝への攻撃を浴びせる。終盤、後藤と本間が“後藤ごとこけしロケット”をコブに炸裂。続いて本間はセカンドロープからこけしロケットを発射するも、コブは空中でキャッチすると、一気にツアー・オブ・ジ・アイランドに持ち込み圧殺した。
第4試合はエル・デスペラード&金丸義信&TAKAみちのくvsSHO&EVIL&高橋裕二郎。IWGPジュニアヘビーを巡り遺恨を深めている王者デスペラードとSHOは、つばぜり合いを展開。終盤の乱戦の中、裕二郎はTAKAのみちのくドライバーIIを切り抜けると、金具むき出しのコーナーに叩きつけてからBIG JUICEで3カウントを奪取。故郷に錦を飾った。
第3試合はタマ・トンガ&タンガ・ロア&邪道&田口隆祐&マスター・ワトのG.o.D&6or9混合軍が、昨夜に続き因縁のBULLET CLUB(バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ&外道&石森太二&エル・ファンタズモ)と激突。前日の同一カードで敗北を喫したG.o.D&6or9は雪辱を果たすべく、闘志を全開に。だが、またもBULLET CLUBがダーティーファイトを仕掛け、最後は石森のベルト攻撃で動きの止まった田口を、ファンタズモがCRⅡで仕留めた。試合後もBULLET CLUBが暴れまわると、棚橋が救出に登場。棚橋はG.o.D&邪道と握手をかわし、共闘の姿勢を見せた。
第2試合は矢野通&石井智宏&棚橋弘至vsタイチ&鈴木みのる&DOUKI。矢野はタイチに相撲対決をアピールするも、だまし討ち。すると鈴木軍は矢野に集中攻撃。矢野がピンチを切り抜けると、石井と鈴木がバチバチの攻防を展開。最後は棚橋がスリングブレイドからのハイフライフローでDOUKIを撃破。試合後も石井と鈴木は番外戦を繰り広げた。
第1試合は真壁刀義&大岩陵平&藤田晃生vs小島聡&タイガーマスク&中島佑斗、ベテランとヤングライオンの混合6人タッグ。終盤、大岩は小島をサイドスープレックスで叩きつけ見せ場を作る。さらに真壁が檄を飛ばすと、大岩は小島に果敢に挑むも、最後はコジコジカッターの前に沈んだ。
【電子書籍版が配信!】2022年『新春黄金シリーズ』! 伝説の“第1回”福岡ドーム大会パンフレットがスマホプレミアムで読める!!
【“加入月”無料!】話題沸騰! スマホサイトの“プレミアムプラン”! 飯伏選手、オーカーン選手、清野アナのPodcast番組が絶賛配信中!