ランスに敗れてIWGP USヘビー級王座から陥落したモクスリーが謎のパートナー・Xと共に、元BULLET CLUBで『NJPW STRONG』のタッグトーナメントを制したアンダーソン&ギャローズのグッドブラザーズと対戦。果たしてXの正体は誰なのか?
まずはアンダーソンとギャローズが入場。続いてモクスリーが一人でリングに上がる。そして、かかった曲は5月にモクスリーとアメリカでUSヘビー級王座戦を戦った永田裕志の入場曲。なんと、永田がモクスリーのパートナーとして登場だ。
先発はモクスリーとアンダーソン。まずはモクスリーがショルダータックルからボディスラム。しかしアンダーソンも反撃。両者チョップとエルボーの打ち合いだ。モクスリーはヘッドバットを食らわせれば、アンダーソンもビッグブーツ。モクスリーはすぐさまデスライダーの体勢に入るが、ここは回避して場外へ。ギャローズとタッチする。
ギャローズはまずはショルダータックルで先制。バックを奪ってくるモクスリーを振り払い地獄突きだ。そしてモクスリーも永田にタッチ。ギャローズとロックアップしてからフルネルソンに捕獲する永田。一旦離れると土手っ腹にガットショットだ。
さらにローキックを連打してダウンさせる永田。ギャローズもショルダータックルでやり返すが、永田は相手のコーナーでエルボーを奮ってアンダーソンとギャローズに立ち向かう。しかし、ギャローズはビッグブーツを食らわせて永田をダウンさせる。たまらず場外に逃亡した永田。
場外ではアンダーソンが永田を鉄柵に叩きつけていたぶる。リングに戻ると今度はギャローズ。永田に自軍のコーナーでボディブローを連打。そして顔面を踏みつける。ここでアンダーソンにタッチ。アンダーソンもストンピング、エルボーで永田を攻め立てる。
続いてまたもギャローズにタッチだ。ギャローズは永田をグラウンドに持ち込むと胸板にエルボーを打ち込みスリーパーへ。そしてロープに振ったギャローズ。しかし、ギャローズのラリアットを避けた永田は得意のフェイントからの低空ドロップキックを食らわせてモクスリーにタッチだ。
ギャローズもアンダーソンにタッチ。モクスリーはアンダーソンをドロップキックでふっ飛ばし、場外に落ちたところへトペ・スイシーダを発射だ。そして自身も追いかけて場外へ。アンダーソンを鉄柵に叩きつけると、続けてイスをぶん投げる。さらにギャローズにもイスをぶつけて一撃だ。
リングに戻ったモクスリーはアンダーソンにジャーマンスープレックス。続けてラリアットでなぎ倒すと、カットに入ってきたギャローズにもジャーマンを仕掛ける。ギャローズも抵抗するが、サミングからぶん投げるとアンダーソンにはブレーンバスターホイップを炸裂させる。
そして、アンダーソンをスリーパーで絞めてからドリル・ア・ホール・パイルドライバーを放ったモクスリー。そして必殺のデスライダーへ。しかし、ここはギャローズがカット。このギャローズを永田がビッグブーツで蹴散らす。アンダーソンも息を吹き返してモクスリーにガンスタン。これが阻止されるとラリアットを放ったが、モクスリーもラリアット。両者相打ちとなった。
モクスリーは永田にタッチ。永田はミドルキックを連打してアンダーソンをコーナーに追い詰める。コーナーに振られてもすぐさまフロントキック、延髄斬りでやり返し、カットに入ってきたギャローズにもエクスプロイダーだ。
そして、アンダーソンをナガタロックⅡに捕獲した永田。モクスリーもギャローズにナガタロックⅡだ。アンダーソンがロープエスケープすると永田はアームブリーカーで追撃。そしてエルボーを連打してからロープに走る。
しかし、場外からギャローズが足を引っ張って阻止。そこにアンダーソンがビッグブーツだ。モクスリーも場外からギャローズを襲撃するが、アンダーソンが駆けつけてモクスリーを捕獲。なんとイスの上にマジックキラーだ。
そしてリング上で孤立した永田に二人がかりで攻撃。永田もマジックキラーを阻止して、ギャローズには低空のドロップキック。アンダーソンにはキッチンシンクと奮戦する。そしてアンダーソンにバックドロップを仕掛けた永田。
だが、ここはギャローズが地獄突きでカット。続いてギャローズのハイキックが永田に炸裂する。そして、アンダーソンがガンスタン。最後はマジックキラーを決めて、永田から3カウントを奪ったのだった。