NJPW連合軍vsTEAM FILTHY全面対抗戦・第3ラウンドとして、PJ&ロッサーとローラー&クレイトスが激突。
ロッサー対クレイトスで試合が始まり、クレイトスがカウンターショルダータックルをお見舞い。これでロッサーは場外へ転げ落ちるが、リングに戻った直後にカウンタージャンピングショルダータックルで報復。
これでPJが登場するが、クレイトスが抱え式バックドロップで叩きつける。続いてローラーがブレーンバスターで投げ、フロントネックロック、フライングニールキックを浴びせる。
さらにローラーは、ボディスラム、ランニングエルボードロップ、ランニングギロチンドロップと猛攻。次のアンクルホールドはPJが振り解くが、すぐにクレイトスが現れ、強烈なショルダータックルを食らわせる。
その後、控えのローラーがPJのロープワークを妨害し、クレイトスが変型リフトアップスラム、ブレーンバスターで追撃。これでPJはさらに追い込まれるが、ローラーが仕掛けたジャーマンスープレックスを着地し、ジャンピングバックスピンキックで逆転に成功。
ようやくタッチを受けたロッサーは、ローラーに対してボディブロー、ヘッドバットを連発。そして、ロープ際のラリアットで場外へ落と、レッグドロップを食らわせる。
そこへクレイトスが乱入するも、ロッサーが鉄柱へ叩きつける。しかし、ローラーが脚を取り、アンクルホールドで逆襲。それでもロッサーはローリングエルボーを見舞うが、ローラーがすぐにエクスプロイダーで巻き返した。
PJ対クレイトスとなり、PJ&ロッサーがサンドイッチローリングエルボー、水面蹴り&フライングネックブリーカードロップの同時攻撃。その直後、ロッサーとローラーがエプロンで番外戦を繰り広げ、ローラーのジャンピングハイキックがクレイトスに誤爆してしまう。
すると、ロッサーがファイヤーマンズキャリーダブルニーガットバスターでクレイトスに追い討ちし、最後はPJがプラセボエフェクトでとどめを刺した。
DETONATION
- 日時
- 開場 開始
- 会場
-
第3試合 20分1本勝負
MATCH REPORT
COMMENT
PJ「フレッド、楽しい試合だったな!」
ロッサー「ああ、とても楽しかったよ! 勝つこともできたし最高だな!」
PJ「俺たち2人のこれまでについて話そう」
ロッサー「話してくれ!」
PJ「フレッドとは知り合ってもう11年になる。いつも俺の味方でいてくれた。何度かリング上で対戦したこともあったが、試合の前後に握手をすれば、それで解決さ」
ロッサー「“BLOCK THE HATE”、憎しみはなくさないといけない。“兄弟同士”は闘うものだからな。知り合って11年になるが、スカイダイビングの類いはやらないぞ」
PJ「ベースジャンプはどうだ?」
ロッサー「ベースジャンプも絶対にやらない! “ダイアウルフ”のお前と“Mr. No Days Off”の俺がいまこうして新日本プロレスにいる。これは冗談でもなんでもなく、ここで闘うことが俺たちの夢だったんだ」
PJ「その通りだ」
ロッサー「俺たちは色々な団体を渡り歩いた」
PJ「一緒に世界中を飛び回った」
ロッサー「だが、俺たちがいまいるのはここだ」
PJ「そうだな」
ロッサー「“ドリームチーム”だったな」
PJ「お前がよかったらまたタッグを組もうぜ」
ロッサー「ぜひまたやろうぜ」
PJ「オフィスに話を付けに行こう」
ロッサー「俺は飛んでいくぜ」
ローラー「クソッ!! 俺はシングルマッチではまだ無敗だから大丈夫だ」
クレイトス「まだ顔が痛むぜ」
ローラー「俺はひとつの信条と共に闘っているからな。クレイトス、今日はよくやった」
クレイトス「今日は負けたんだぞ」
ローラー「まあ、元が取れたからいいだろ
クレイトス「それってどういう意味だ!?」
ローラー「わかるだろ!」