前回に引き続き、「DETONATION」として開催された『NJPW STRONG』エピソード20。NJPW連合軍vsTEAM FILTHYの全面対抗戦と「IWGP US王座挑戦権利証争奪戦」で全4試合が組まれた。
まずは、因縁のロメロとライムライトが一騎打ちで対決。両者はもともと師弟関係にあったが、ライムライトが裏切ってTEAM FILTHYへ加入している。
あとから入場したロメロがゴングを待たずに襲い掛かり、フェイント式ニールキックをお見舞い。そこからエンドレス串刺しラリアットを仕掛けるが、ライムライトが脱出し、ロープ、鉄柱、エプロンを悪用した腕折り攻撃で逆転。
そのままライムライトがロメロの腕に集中攻撃を浴びせ、試合の主導権を握る。・それでもロメロはエルボーを繰り出すが、ライムライトがドロップキックで黙らせる。
続いてライムライトはエンドレス串刺しラリアットを敢行するが、ロメロがカウンターラリアットで報復。そして、痛めている左手をかばい、右腕だけで逆水平チョップとエルボーを浴びせていく。
するとライムライトは張り手を見舞うが、ロメロが打撃コンビネーションで報復。そして、ライムライトをセカンドロープへ乗せ、スワンダイブミサイルキックで撃ち抜く。
だが、ライムライトはスライスロッキーを抵抗し、ハーフネルソンスープレックスで逆転。そして、変型ノーザンライトスープレックスからチキンウィングアームロックで絞り上げる。
さらにライムライトはロメロの側頭部へスピンキックを食らわせ、ニュートラルコーナー最上段からフライングボディアタックを繰り出す。だが、ロメロが下からのドロップキックで迎撃し、飛びつきスライスロッキーで追い討ち。
するとライムライトはスクールボーイで奇襲に出るが、ロメロがキックアウトしてカウンタージャンピングニーアタックをお見舞い。そして、ファルコンアローから腕ひしぎ逆十字固めを極め、ライムライトを屈服させた。
DETONATION
- 日時
- 開場 開始
- 会場
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第1試合 15分1本勝負
MATCH REPORT
COMMENT
ロメロ「ダニー・ライムライト、お前も成長したな。前回、対戦したときは腕ひしぎ逆十字固めでオマエの腕を破壊した。この結果に満足しているかって? どうかな。ダニーの裏切りが悲しいかって? それもどうかな。時が経てばわかるさ」
ライムライト「ロッキー、もう十分だぜ。お前に認められたり、尊敬される必要なんてない。今回でロッキーとのシングルマッチは2度目だった。今日の負けはまあいいさ。またやってやるよ」