コブとテイラーがシングル対決するNJPW連合軍vsTEAM FILTHY対抗戦第2ラウンド。
序盤からパワーで押すコブに対し、テイラーは関節技狙いで対抗。そんな中、コブがその場ムーンサルトプレスを繰り出すが、テイラーが受け止めて三角絞めを極め、左腕にパンチを浴びせる。
ここからテイラーはコブの腕にローキックを見舞い、ロープに絡めて踏みつける。そして、その後も腕に集中砲火を敢行し、一方的に攻めていく。
だが、コブ右腕だけで逆水平チョップとエルボーを連発し、レインメーカー式アッパーカットで追撃。
それでもテイラーはツアー・オブ・ジ・アイランドを回避するが、コブが変型バックドロップで叩きつけ、今度こそその場飛びムーンサルトプレスで押し潰す。
するとテイラーは、キック攻撃で逆転し、腕ひしぎ逆十字固めを狙う。そこからコブが脱出すると、テイラーはアンクルホールドへ移行。しかし、これもコブが逃れて逆水平チョップ&エルボーで挽回。
これに対してテイラーも打撃を返すが、コブが素早く背後へ回ってジャーマンスープレックスホイップ。そこからロープのリバウンドなしでツアー・オブ・ジ・アイランドを炸裂させ、3カウントを奪取した。
DETONATION
- 日時
- 開場 開始
- 会場
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第2試合 15分1本勝負
MATCH REPORT
COMMENT
コブ「あれこそが本物の闘いだ! 俺は闘いが大好きだ! 世界最高のプロレス、世界最高の闘いが繰り広げられている場所は…カメラをズームしてくれ(※と言ってカメラにアップでライオンマークを映させ)。ここ新日本プロレスだ。TEAM FILTHYとの闘いは終わったのか? それは俺にもわからない。これからシャワーを浴びて、手を洗って、ソーシャルディスタンスを保つ。そして、これからのことについて考えないとな。スープレックスで相手をなぎ倒すのは完了した。もうそろそろ俺が本来、新日本プロレスでやるべきことをするときなのかもしれない。俺はベルトが欲しい。再始動だな。ガチムチスタイルだ…」
テイラー「(※コメントスペースに座り込んで泣き声をあげ)俺は世界一のテクニカルレスラーを自称していたのに……。クソッ!!(※立ち上がり)ジェフ・コブ、お前は元オリンピック選手で素晴らしいレスラーだ。だが、お前は俺たちみたいに“ファイトドリーム”ではない。どんな試合をしたかなんて関係ないんだよ。ジェフ・コブ、俺は絶対にお前を倒すことができる。お前はベルトが欲しいとか言っているみたいだが、俺には関係ない。俺はお前を倒すことができるんだ。俺がこれから何をするかわかるか? 俺は新日本の選手を倒すための準備をしてきたんだ。オカダだろうが、ジェフ・コブだろうが関係ない。ロッキーを倒したように、ほかのヤツも叩きのめしてやる。次に俺が新日本に帰って来る時には、用心したほうがいいぜ」