テイラー対TJPで試合がスタート。テイラーが巻き投げからジャックナイフ式で押さえ込むが、TJPが体勢を入れ替えて反対に3カウントを狙う。
その後、テイラーが変型卍固めの体勢に入るが、TJPが切り返して卍固めを極める。そこからテイラーが脱出してマフラーホールドを繰り出すが、TJPが首固めの要領で丸め込んだ。
ロメロ対コナーズとなり、タックル合戦でコナーズが競り勝つ。そして、逆水平チョップ連打、ストンピング連打、アームホイップ、エルボードロップと攻め立てる。それでもロメロはドロップキックを回避するが、コナーズが逆エビ固めで捕獲。
すると、テイラーがカットへ入り、コナーズの胸板にローキックを連発。それでもコナーズが耐えると、側頭部を蹴ってダウンさせる。ここで試合権利を得たテイラーは、コナーズの腕に集中攻撃を敢行。
さらに、テイラーがラ・カンパーナでコナーズを捕らえ、その後頭部にロメロがジャンピングニードロップを投下。しかしコナーズは、逆水平チョップ3連打でロメロに反撃し、カウンターパワースラムで逆転に成功。
テイラー対TJPとなり、TJPがマンハッタンドロップで先制。さらに、セカンドロープからジャンプし、カウンターフライングフォーアームを見舞う。その直後、TJPは赤コーナー下でうずくまるロメロを低空ドロップキックで蹴散らし、コーナーを利用したスイングDDTでテイラーを突き刺す。そして、変型コードブレイカーで追い討ちをかける。
ここでタッチを受けたコナーズがテイラーの両脚を持って抱え上げ、TJPがコーナー最上段からローリングネックブリーカーを敢行。そして、コナーズが脚を離さずにジャックナイフ式エビ固めで押さえ込むが、カウントは2。
劣勢のテイラーはコナーズのスピアーをTJPに誤爆させる。その直後、ロメロがコナーズにジャンピングニータックを浴びせ、2人に連続串刺しラリアットをお見舞い。だが、TJPが変型デトネーションキックでロメロの動きを止め、コナーズがスピアーで吹き飛ばす。
するとテイラーはバタフライオモプラッタを極めるが、TJPが切り返して押さえ込む。それをロメロがカットすると、コナーズが場外へ叩き落とす。一方、TJPはテイラーの蹴り脚をキャッチし、ドラゴンスクリューでなぎ倒す。そして最後は、デトネーションキックからのエビ固めで3カウントを奪取した。
Lion's Break Collision #4
- 日時
- 2020年7月25日(土) 開場 11:00開始
- 会場
- 非公開
- 放送
-
第3試合 20分1本勝負
MATCH REPORT
COMMENT
TJP「勝つのは気分がいいな!少年だったころ、よくスポーツをやっていたんだけど、君はフットボールをやっていそうだね。あの頃のチビなコーチみたいにはならないって自分に誓ったんだ。勝てなかったら子どもたちに怒鳴るんだ。負けるのは楽しくなかったね。負けるのって楽しくないよね?でも勝つのはもちろん楽しいよな!!しかも俺はまだ無敗だ。順調に行っているぞ。いつも言っているけど、俺はいつか負けてしまうかもしれないが、負ける回数より勝つ回数の方が多いんだ。でも今は無敗だからいい感じだな。もちろんLA道場にとってもいいことだ。今は古い世代も新しい世代もいる。それが俺らのやり方だ。それが俺らの勝ち方だ」※クラークはノーコメンㇳ
ロッキー「なんてこった!3敗もしちまった。Lion’s Breakでこんな感じじゃ俺自身がヤングライオンみたいだな。なんて言ったらいいか…。これもコロナのせいだ。俺は『Best of the Super Jr.』のために身体を鍛えていたんだけど、結局最後はどうなるか分からなかったし…」
テイラー「最後に何が起きたか教えてやるよ。お前は俺を置き去りにして、俺一人にTJPとクラークの相手をさせたよな?驚いたよ。お前はキャリア何年だっけ?新日本のベテラン選手じゃないのか?何で俺がチームを引っ張らなきゃいけないんだよ?説明しろ、ロッキー!」
ロッキー「俺はスニーキースタイルの王だけど、お前はただの間抜けだろ?」
テイラー「間抜けだと?間抜けって言ったな?」