試合開始早々、ローラーが鋭いタックルを繰り出すが、コグリンが冷静に対処。その後、コグリンがローキックをかわしてバックを取ると、ローラーは腕を取って対抗。しかし、コグリンが切り返して上になる。
するとローラーはフロントネックロックから首を攻めるが、脱出したコグリンが腕ひしぎ逆十字固めの体勢に入る。それをローラーが切り返して反対に腕ひしぎ逆十字固めを仕掛けるが、コグリンが脱出してスリーパーホールドにいく。
だが、ローラーが抜け出し、コグリンの太ももにローキックを浴びせる。そして、エルボー、フライングメイヤーへ繋ぎ、背中と腕と太ももにローキックを見舞う。
ローラーの攻撃は続き、エルボー、スリーパーホールド、肩固め。そして、エクスプロイダーからフォールするも、カウントは2。
さらにローラーは再びエクスプロイダーの体勢になるが、コグリンが脱出して逆水平チョップ。するとローラーはエルボー&逆水平チョップを2連続でお見舞い。それでもコグリンはニーリフトからエルボースマッシュを浴びせるが、ローラーがローリングラリアットでなぎ倒す。
するとコグリンはボディスラムにいくが、ローラーが腕を取ってグラウンドへ引き込む。ところが、コグリンがそのまま立ち上がり、改めてローラーを投げ捨てる。
さらにコグリンは2発目のボディスラムを仕掛けるが、ローラーが回避してエルボースマッシュ。それでもコグリンは、カウンタースピアーでローラーを吹き飛ばす。
ここでコグリンは逆エビ固めを狙うが、ローラーが下からのキックで抵抗し、三角絞めを極める。だが、コグリンが強引に持ち上げ、ブロックバスターホールド。
これをローラーが返すと、コグリンは逆水平チョップから河津落としで叩きつける。ところが、直後にローラーが手足を絡めてコグリンを押さえ込み、3カウントを奪った。
試合後、コグリンはローラーに急接近し、闘志をむき出しにした。
Lion's Break Collision #4
- 日時
- 2020年7月25日(土) 開場 11:00開始
- 会場
- 非公開
- 放送
-
第1試合 15分1本勝負
MATCH REPORT
COMMENT
ローラー「2勝0敗だ。アレックス・コグリン。あのガキには輝かしい未来が待っているだろうな。でも正直言うと、そんなのはゴミクズだ。アイツなんか不正をしなくても倒せた。試合後に殴りかかってきて、ゴミみたいなこと話して、次闘う時は俺を倒すだって?次会ったらな、アレックス、お前が6フィート(1.83m)の墓の下にいることになるんだよ、せがれ。お前は、今夜たった今、パパに出会ったんだ。今夜以上の闘いができるはずがない。お前は受けるべきお仕置きを受けたんだ。せがれよ」
アレックス「せっかくのチャンスだったのに!そしてクラークと、何週間か前に最初の大会で、ラバーマッチをやった。あそこで俺はもっと強くなったんだ。今日は俺にとって重要な人物と闘った。トム・ローラーだ。UFCのファイターだ。今日も負けてしまった。いいか?いいか?ベルトを持った経験がない俺が50回以上試合を経験しているレスラーと闘ったにしては、まあまあ上手くやったと思う。トムが勝つと予想していたファン達、今度の試合まで待っていてくれ。次は必ず勝つ」