『Lion’s Break Collision #1』で因縁が勃発したコブとフレドリックスが、一騎打ちで激突するメインイベント。
いきなりエルボー合戦で試合がスタート。そこからフレドリックスがローキックを繰り出すと、コブは逆水平チョップで報復。するとフレドリックスはフロントハイキックを連発していくが、コブが強烈なラリアットで吹き飛ばす。
これでコブのペースとなり、ストンピング、串刺しタックル、エルボースマッシュ、ボディブロー、エルボースタンプ、ヘッドバット。それでもフレドリックスはエルボー連打、ミドルキック連打で挽回。続いて串刺し攻撃にいくが、コブがカウンターショルダータックルでなぎ倒す。
さらにコブは、カウンターバックエルボーからフレドリックスの背中へ膝蹴りとエルボースマッシュを見舞う。フレドリックスも膝蹴りやエルボーで反撃に出るが、コブが逆水平チョップでダウンさせ、チンロック、エルボー&逆水平チョップなどで攻め立てる。
しかしフレドリックスは、エルボースマッシュ、変型バックブリーカーで逆転。さらに、コブの両脚をセカンドロープへ引っかけ、背中へミドルキックを見舞う。
フレドリックスの攻撃は続き、ストンピング連打、膝蹴り連打でコブにダメージを蓄積させる。だが、コブは変型バックドロップで逆転し、その場飛びムーンサルトプレスで追い討ち。さらに、エルボー、逆水平チョップ、エルボー連打、ヘッドバット、串刺しラリアットと畳み掛ける。
しかし、フレドリックスは追走式串刺しジャンピングボディアタックで巻き返し、エルボー連打でコブをコーナー下へ座らせる。そして、串刺し低空ドロップキックを食らわせると、バックドロップ、ジャンピングエルボードロップへ繋ぐ。
それでもコブは串刺しジャンピングエルボースマッシュを浴びせるが、フレドリックスがカウンタースパインバスターで叩きつける。そして、逆片エビ固めを極めるも、コブはロープへ手を伸ばす。
その後、エルボー合戦からフレドリックスがエルボースマッシュ2連発を見舞い、カウンタードロップキックで追い討ち。そして、フロントネックロックから膝蹴りを繰り出すが、コブがすぐにエルボーでやり返す。
するとフレドリックスはローリングソバットを放つが、コブがその脚をキャッチしてジャーマンスープレックスホイップ。そして、一気にツアー・オブ・ジ・アイランドを炸裂させ、フレドリックスを葬った。
試合後、コブはロメロとタッチして退場。一方、フレドリックスはコグリンの肩を借りて退場した。
Lion's Break Collision #4
- 日時
- 2020年7月25日(土) 開場 11:00開始
- 会場
- 非公開
- 放送
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第4試合 30分1本勝負
MATCH REPORT
COMMENT
コブ「前も言っただろ?また言わなきゃいけないのか!LA道場!シバタサン!ヤングライオンたちと何をやっているか知らないけど、アンタさすがだよ。さっきの闘いで負った傷を見て分かるように、これはケチャップでも偽物の血でもない。ヤングライオンが血を求めてやってきたんだ。もうカール・フレドリックスのことはヤングライオンって呼ぶべきじゃないのかもな。アイツはアルファだ。お前はアルファだ。お前の小さな池の中ではな。でもお前は俺の池に来ようとしている。まだかもしれないがな。でも見ての通り俺は血を流している。汗だくだ。咳込んでいる。俺は自分自身とニュージャパンを有名にするんだ。そして今日はそのステップ1だ。そして次回は、ステップ2だ」
カール「やられたけど、俺はこれが欲しかったんだ。前も言ったように、俺はあんなヤツらみたいにはならない。グループの陰に隠れるようなヤツには。他の誰かのアイデンティの陰にも隠れたくないね。俺にはLA道場がある。しかもあそこには最高のコーチがいるんだ。俺のココに何があるかも知っている。一緒にトレーニングしたヤツらが俺のポジションを狙って、俺を倒すために殺しにくることも知っている。ジャングルへようこそ。ここは危険な場所だ。前も言ったように、善かれ悪しかれ、俺は1人で闘う。それだけだ」