WORLD TAG LEAGUE 2015

日時: 2015年12月4日(金) 18:00開場　19:00開始
会場: 香川・高松市総合体育館
観衆: 904人（満員）

第2試合 20分1本勝負

本間朋晃
田中翔

真壁刀義
小松洋平

境界線

11分20秒　こけし→体固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　『WORLD TAG』Aブロックで3勝2敗の真壁＆本間が、小松＆田中のヤングライオン同期コンビと対戦。
　
　真壁対田中で試合が始まり、真壁がヘッドロックからショルダータックル。そして、田中を青コーナーへ押し込んだ。
　本間対小松の場面。小松がショートレンジドロップキックを浴びせ、エルボー連打からボディスラムを狙う。しかし、本間が抵抗し、反対に小松を投げ捨てた。
　真壁対小松となり、真壁がボディスラム、頭部を狙ったパンチ、ブレーンバスター。さらに、替わった本間が逆水平チョップ連射から逆片エビ固めで絞り上げる。
　小松のピンチは続き、真壁がストンピング連射、エルボー連打。しかし小松は、フライングフォーアームで突破口を開き、ドロップキックで逆襲。ようやくタッチを受けた田中が真壁に対し、フライングフォーアーム、串刺しジャンピングエルボー、カウンタードロップキック、ボディスラムと畳み掛ける。
　続いて田中は逆エビ固めを極めるが、真壁が脚力で弾き返す。それでも田中はエルボー連打を見舞ってロープへ走るが、真壁がパワースラムで叩きつける。
　さらに真壁は、串刺しラリアット2連発で田中に追撃し、セカンドロープにのぼって頭部へパンチの雨を降らせる。ところが、田中が途中で脱出し、背後からドロップキックを見舞って真壁をコーナーから転落させる。
　すかさず田中はマウントエルボー連射で真壁に追い討ちし、立ち上がってもエルボー連打をお見舞い。そして、ランニングエルボー、ジャンピングエルボーに繋ぐが、真壁が受け止め、カウンターラリアットで吹き飛ばした。
　これで本間対田中となり、本間＆真壁がサンドイッチラリアットを発射。ところが、田中にかわされて同士討ちになってしまう。ここでタッチを受けた小松は、ヘッドシザースホイップで本間を投げ、串刺しバックエルボー、ハーフハッチ、ウルトラタイガードロップ。
　だが、本間が追走式バックエルボーで巻き返し、真壁とのサンドイッチラリアットを小松に見舞う。そして、小こけしで追撃し、逆エビ固めで強烈に締め上げる。
　これを小松が辛うじてロープエスケープすると、田中が本間＆真壁を開脚式ドロップキックでなぎ倒す。そして、小松＆田中が合体フラップジャックで本間を叩きつけ、サンドイッチ低空ドロップキックを食らわせる。
　そこから小松はロープへ走るが、本間がカウンターこけしロケットで迎撃。最後はこけしからの体固めで3カウントを奪った。

COMMENT

本間「一番元気な2人、若い選手のエキスを吸って、元気をもらいましたよ。まだまだいきますよ。（公式戦は）あと1試合しかないですけど、しっかりあと一つ勝って、絶対、優勝戦に上がります。仙台で、みんなのこけし決めて、仙台にこけしの雨を降らせてみます。今はちょっと、俺はいろいろあるけども、プロレスを極めて。それには結果が必要なんで。結果を残します。こけし・イズ・ハッピー。みんなで幸せになります」
※真壁はノーコメント

※小松＆田中はノーコメント