WORLD TAG LEAGUE 2015

日時: 2015年11月24日(火) 17:30開場　18:30開始
会場: 石川・石川県産業展示館3号館
観衆: 1,820人

第2試合 20分1本勝負

ジュース・ロビンソン
“キング・オブ・ダークネス”EVIL

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　『WORLD TAG LEAGUE 2015』Bブロックで開幕2連勝を飾っている内藤＆EVILが、因縁の後藤とタッグ対決。なお、12月6日（日）名古屋では、後藤＆柴田と内藤組が公式戦で直接対決する。
　
　内藤＆EVILの奇襲で試合が始まり、そのままEVILがロビンソンを捕まえる。しかしロビンソンは、ショルダースルーでEVILを投げ、顔面パンチ連射、セントーンで追撃。
　ところが、EVILが追走式ジャンピングエルボーで逆襲し、すかさず内藤が鉄柵攻撃。さらに、EVILがロビンソンの首にパイプイスを巻きつけ、鉄柱に叩きつける。
　ここからロビンソンのローンバトルとなり、内藤がストンピング、EVILがチョーク攻撃、逆水平チョップ、内藤がトップロープ越えの串刺し低空ドロップキック、チンロックなどで徹底的に痛めつける。
　苦しくなったロビンソンは、内藤のブレーンバスターから逃れ、バックドロップで逆転に成功。タッチを受けた後藤が、乱入したEVILを串刺しラリアットで蹴散らし、内藤には串刺しニールキック、バックドロップで追い討ち。しかし内藤は、延髄斬り、スイングネックブリーカーで逆襲。
　後藤対EVILとなり、ラリアットの相打ちから後藤が追走式ラリアット。これでロビンソン対EVILとなり、ロビンソンがフライングフォーアーム、フライングネックブリーカー、ジャンピングバックスピンキック、串刺しボディアタック、キャノンボール、コーナー最上段からのフライングボディアタックと一気に畳み掛ける。
　ところが、EVILが顔面かきむしりでロビンソンの動きを止め、EVILで一気に勝負を決めた。

　試合後、内藤が後藤に鉄柵攻撃。そして、内藤＆EVIL＆BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンがまたもやリング上を占拠した。

COMMENT

内藤「見た？最後のEVIL。彼の声が聞きたいでしょ？聞きたいでしょ？（※と言ってEVILを呼び込む）」
EVIL「Welcome to the “Darkness World”。This is EVIL。Everything is EVIL。すべては・・・EVIL」
BUSHI「オイ後藤、もう怒ったんじゃないの？もっと怒れよ、もっともっと・・・なんてメンティーラ（嘘）。そんな怒んなよ。ロス・インゴブレナブレス・デ・ハポン」

後藤「あんなの試合じゃないね。こんなに後味の悪い試合、初めて。タッグリーグ戦なのに気持ちが・・・。今日来てるお客さんに、非常に申し訳ないですよ。あの野郎、ふざけやがって。そっちがその気なら、こっちも考える」
※ロビンソンはノーコメント