WORLD TAG LEAGUE 2015

日時: 2015年11月24日(火) 17:30開場　18:30開始
会場: 石川・石川県産業展示館3号館
観衆: 1,820人

第5試合 30分1本勝負
「WORLD TAG LEAGUE 2015」Bブロック公式戦

マイケル・ベネット
ドク・ギャローズ

マット・ターバン
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

境界線

WITH マリア・ケネリス
（0勝2敗＝0点）
（1勝2敗＝2点）

09分22秒　マジックキラー→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　ターバン＆ベネットWITH マリアvsアンダーソン＆ギャローズの『WORLD TAG』Bブロック公式戦。アンダーソン組は現IWGPタッグ王者でありながら、開幕2連敗と絶不調。一方のターバン組も初戦を落としており、勝ったほうがリーグ戦初白星を獲得する。なお、両チームはIWGPタッグ王座をめぐるライバルでもあり、アンダーソンがマリアを激しく意識している。
　
　アンダーソン対ターバンで試合が始まるも、なぜかアンダーソンが「マリア」コールを扇動。そして、マリアに向かってアピールするも、冷たくあしらわれる。そんな中、ターバン＆ベネットがアンダーソンに連携攻撃を仕掛け、ターバンがミサイルキックでなぎ倒す。
　ベネット対ギャローズとなり、ベネットがカウンターフロントハイキック、ジャンピングラリアット。ところが、控えのアンダーソンがベネットの背中を蹴ってロープワークを妨害し、一気に大乱闘へ突入。
　これでベネットは大ダメージを負ってしまい、ギャローズのボディブロー連射、地獄突きなどを被弾。さらに、アンダーソンにも追撃され、大ピンチに陥る。
　しかしベネットは、ギャローズのエルボードロップを回避して脱出に成功。これでターバン対アンダーソンとなり、ターバンがバックスピンキックで先制。さらに、セカンドロープからのジャンピング延髄斬りで控えのギャローズを蹴散らすと、アンダーソンにはスピニングフロントハイキック、延髄斬り、スイングネックブリーカー、ラ・ブファドーラで追い討ち。
　さらに、ターバンがトラースキックを見舞うと、ベネットがスピアーで追撃。そこからターバンはコーナー最上段へのぼるが、ギャローズが突き落す。そして、アンダーソンがターバンにジャンピングフロントハイキック、ギャローズが串刺しボディアタック、2人が合体リバースガンスタン。
　次にギャローズがジャンピングパワーボムで追撃し、アンダーソンと共にマジックキラーの体勢に入る。これはベネットがカットするも、アンダーソンがジャンピングフロントハイキックで場外に落とす。
　ところが、ここでマリアがリングに入り、アンダーソンとダンスを踊り始める。そのアンダーソンにベネットがトラースキックをお見舞いするも、ギャローズがターバンにカウンタートラースキック。ここでついにマジックキラーがさく裂し、ターバンが沈んだ。

COMMENT

アンダーソン「お前ら、見たか？マリアとダンスを踊ったぞ。もう少しでキスできるところまでいった」
ギャローズ「ノー！マリアのことは言うな！俺はマリアのことなんか大嫌いだ！」
アンダーソン「（※笑顔で）もう少しでキスできたのに・・・」
ギャローズ「俺たちが顔を突き合わせるのは闘うためなんだぞ！何が『マリ〜ア』だ！何が『もうすぐキスできた』だ！俺たちは今、タッグリーグを闘っているんだ」
アンダーソン「それよりマリアとキスするほうが大事だ」
ギャローズ「あいつらはBULLET CLUBの敵なんだ！」
アンダーソン「『WORLD TAG LEAGUE』に関してはワカラナイ。マリア大好き」
ギャローズ「いつまでそんなこと言ってるんだ！ノー、マリア！」

※ベネット＆ターバン＆マリアはノーコメント