WORLD TAG LEAGUE 2015

日時: 2015年11月24日(火) 17:30開場　18:30開始
会場: 石川・石川県産業展示館3号館
観衆: 1,820人

第3試合 20分1本勝負

柴田勝頼
コーディ・ホール

天山広吉
AJスタイルズ

境界線

11分38秒　PK→エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　天山組vsAJ組の6人タッグマッチ。11月28日（土）山口で行われる『WORLD TAG』Bブロック公式戦・後藤＆柴田vsAJ＆高橋の前哨戦でもある。なお、11月22日豊橋で行われた同公式戦では、天山＆小島がAJ組に勝利している。

　柴田とAJの対決で試合が始まり、柴田のヘッドロックをAJがヘッドシザースに切り返す。その後、柴田がAJの蹴り脚をキャッチし、もつれてロープブレイクとなった。
　小島対高橋の場面。高橋の低空ランニングフロントキックに対し、小島がDDTでお返し。ここから天山＆小島が高橋へモンゴリアンチョップとエルボーを交互に連射し、ヘッドドロップ＆ジャンピングエルボーの同時攻撃へ繋ぐ。
　さらに、天山が串刺しラリアット、ブレーンバスターで高橋に追撃。続いてロープへ走るが、控えのAJが背中にキックを浴びせる。これをきっかけに天山の動きが止まり、BULLET CLUBが代わる代わるいたぶり続ける。
　AJのジャンピングフィストドロップ、高橋のバックドロップなどで苦しんだ天山だったが、AJのスワンダイブ攻撃を回避し、マウンテンボムで逆転に成功。小島対高橋となり、小島が逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップ、エルボー連打、ローリングエルボーと一気に攻め込む。だが、高橋はフィッシャーマンバスターで逆転。
　小島対ホールとなり、ホールがカウンターサイドバスター。そして、ローリングラリアットを放つも、小島が腕にラリアット浴びせて迎撃し、コジコジカッターをお見舞い。
　柴田対ホールとなり、柴田がエルボー連打でホールをコーナーに座らせ、串刺し低空ドロップキック。だが、AJと高橋が乱入し、高橋が柴田に串刺しフロントハイキック、AJが串刺しジャンピングボディアタック、ホールがストマックブロック。
　次にホールは柴田を背中合わせで持ち上げてアウトサイダーズエッジの体勢に入るが、小島が後頭部にラリアットを見舞ってカット。そこからAJが小島にスワンダイブフライングフォーアーム、天山がAJにニールキック、天山＆小島が高橋にテンコジカッター。
　その後、ホールが再びアウトサイダーズエッジを仕掛けるも、柴田が空中で切り返してスリーパーホールドを極め、PKでとどめを刺した。

COMMENT

天山「今日は公式戦じゃないけど、柴田っていう新鮮なパートナーで。相手のBULLET（CLUB）は手の内もわかってるけど、刺激を受けましたね。テンコジは（好調を）キープして、開幕から4連戦を終えて。明日から2日（OFFで）、またしっかりと体調を整えて、（11・27）広島で爆発しますよ。クソ内藤、ガッチリやったるよ。あんな小ざかしいヤツ、力の違いを見せたるよ。もう、ナメられんようにしたる。開幕（公式リーグ戦初戦で白星）獲ってるし、ガッチリいきます。公式戦以上に、アイツにははらわた煮えくり返ってるから。ブチのめさんと気がすまん」
小島「6人タッグだけど、初めて柴田とは組んだ気がするんで、いろんな意味で面白かったなっと。アイツはやっぱり、いろんな意味で根っからのプロレスラーだなと思いましたよ。相手の技を受ける、そして自分の攻撃もガッチリ入れる。すべてプロレスラーとして生きてきてるっていうのが、すごく伝わってきた。10歳ぐらい違うけど、俺もまだまだ負けられないなって」
※柴田はノーコメント

※AJ＆高橋＆ホールはノーコメント