Road to レスリングどんたく 2015
- 日時
- 2015年4月17日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,910人(超満員)
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第7試合 30分1本勝負
スペシャル10人タッグマッチレフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
後藤がいきなり中邑を襲撃し、そのまま2人の先発で試合がスタート。後藤がやや強引に中邑を自軍コーナーへ追い込む。これで飯伏対中邑になるも、中邑は控えの後藤をエルボーで不意打ちした。
真壁対石井の場面。両者が激しいショルダータックル合戦を繰り広げ、真壁が競り勝つ。しかし、石井が収まらず、ブレイクの指示を無視してエルボー合戦へ持ち込んだ。
柴田対桜庭の場面。桜庭がスタンディングでサクラバロックを極め、柴田を自軍コーナーへ引き込む。ここから棚橋対矢野となるが、矢野がまともに闘わずロープのあいだから体を外へ出す。さらに、レッドシューズ海野レフェリーの胸叩いて「タッチ!」などと叫び、自分の代わりに闘わせようとする。
その後、矢野がなおもロープのあいだから体を出すと、棚橋がかまわずに襲い掛かってパンチ連射。さらに、2人がお互いの髪の毛を掴み合う事態になり、海野レフェリーがブレイクを命令。ところが、矢野が手を離さずに棚橋を悶絶させ、両軍入り乱れた激しい場外乱闘が勃発。
ここから棚橋が長時間のローンバトルを強いられるも、カウンター低空ドロップキックで石井に逆襲。さらに、矢野をコーナーの金具へ激突させ、ようやく自軍コーナーへ戻る。
真壁対石井となり、真壁がパワースラム、串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールド。
しかし、石井がパワースラムで巻き返し、両者が激しいラリアット合戦を展開。そして、競り勝った真壁がキングコングパワーボムで石井に追撃し、コーナー最上段へのぼる。ところが、中邑がジャンピングハイキックで妨害し、石井が雪崩式ブレーンバスターで逆転した。
柴田対桜庭の場面。ドロップキックで先制した柴田が、桜庭のコスチュームをめくって頭に被せ、フットスタンプ。そこから脚を取るが、桜庭が反対に下から脚を取り返す。
その後、両者がスリーパーホールドを掛け合い、競り勝った桜庭が柴田の背中へ乗ってスリーパーを極める。さらに、変型卍固めへ移行するも、柴田はロープへ手を伸ばす。それでも桜庭はサクラバロックを極めるが、後藤がストンピング連射でカットした。
後藤対中邑の場面。後藤がミドルキック連射、串刺しニールキック、バックドロップ。しかし、次の追走式ラリアットは中邑が回避し、キチンシンク、フェイント式ニールキックで逆襲。さらに、カウンターキチンシンクからジャンピングボマイェを食らわせる。
次に中邑はボマイェを狙うが、棚橋がスリングブレイドでカット。その後、飯伏がYOSHI-HASHIへドロップキック、石井が飯伏へラリアット、真壁が石井と矢野へ両腕ラリアット。
すると、中邑がミドルキックを放つも、後藤がキャッチして牛殺し。そして、昇天の体勢に入るも、矢野が背後から急所攻撃で妨害。しかし、その矢野へ棚橋が急所攻撃をお見舞いした。
飯伏対YOSHI-HASHIの場面。飯伏がスワンダイブミサイルキック、カウンターミドルキック、その場飛びムーンサルトプレス。しかしYOSHI-HASHIは、ラリアットを回避し、ヘッドハンターで反撃。そして、串刺しラリアット、ネックバスターに繋げる。
それでも飯伏が反撃に出ると、YOSHI-HASHIはカウンターラリアットで報復。そこからパワーボムを仕掛けるも、飯伏が頭部へパンチを連射して脱出。そして、ハイキックでYOSHI-HASHIをダウンさせると、フェニックススプラッシュで勝負を決めた。