Road to レスリングどんたく 2015

日時: 2015年4月17日(金) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,910人（超満員）

第2試合 20分1本勝負

小松洋平
バレッタ

マスカラ・ドラダ
ロッキー・ロメロ

境界線

09分52秒　ストロング・ゼロ→エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　4月5日両国国技館でIWGP Jr.タッグ王者組になったロメロ＆バレッタのロッポンギバイスが登場。2人は5月3日福岡で3WAY形式の初防衛戦に挑む（※相手はカイル・オライリー＆ボビー・フィッシュ、マット・ジャクソン＆ニック・ジャクソン）。
　
　小松対バレッタで試合が始まり、小松がリープフロッグからアームホイップ。さらに、ヘッドシザースホイップで投げ飛ばし、バレッタを青コーナーへ退散させた。
　ドラダ対ロメロの場面。ドラダがハンドスプリング＆バク宙でフェイントをかけ、ロープの反動を利用したアームホイップ。さらに、南側と西側のセカンドロープを巧みに移動してミサイルキックを見舞うと、今度はロメロが青コーナーへ逃げ帰った。
　これで小松対バレッタになるも、ロメロが背後から急襲。さらに、ロメロがジャンピングニーアタック、バレッタがラリアットを続けざまに食らわせ、小松の動きを止める。
　これで小松は完全に孤立し、バレッタとロメロが逆水平チョップ、ロメロが低空ドロップキックで追撃。さらに、バレッタが過剰なアピールからトップロープ越えてリングへ飛び込み、顔面を踏みつける。
　追い詰められた小松は、カウンターサイドバスターでロメロに逆襲。ようやく出番となったドラダが、コーナー最上段からのフライングボディアタックでロメロを押し潰す。
　ドラダの攻撃は続き、エプロンからのカウンター延髄斬り、スワンダイブミサイルキック、プランチャ、スワンダイブセントーンと猛攻。しかしロメロは、ハンドスプリングのフェイントをハイキックで迎撃し、自軍コーナーへ戻った。
　小松対バレッタの場面。小松がカウンターフライングフォーアームで先制し、ハーフハッチ、逆エビ固め。ここでロメロがカットへ入ると、小松は張り手で報復。しかし、直後にバレッタが延髄斬りをお見舞い。
　続いてバレッタは、串刺しジャンピングニーアタック、コーナーを利用したスイングDDTで小松へ追撃。そこから雪崩式攻撃に行くも、ドラダが妨害に入り、低空ドロップキックでロメロを場外へ蹴落とす。
　すると、バレッタがなおも雪崩式攻撃を狙うが、小松が高角度前方回転エビ固めに切り返す。だが、バレッタが串刺し攻撃をかわして小松コーナーへ激突させ、ロメロが連続串刺しラリアットを浴びせる。
　それでも小松がロープへ走ると、バレッタとロメロがダブルジャンピングニーアタックで迎撃。そして、合体殺法ストロングゼロで轟沈した。